8月17日、兵庫県立神戸生活創造センター(神戸市長田区）で「しんながた Hallo Market」が開催されます。

生活を豊かに創造するための図書や絵本、雑誌、DVDを約1万冊揃えた図書コーナーを併設した同センターで開催されるマーケットイベントで、関西の独立系書店が出店する本や雑貨のマーケットを中心に、暮らしをテーマにしたワークショップ、子どもたちが楽しめるゲームスタジオなどが集まります。

「本と暮らし」をテーマに、それらをゆるやかに、たのしく提案することを目的に、昨年初開催された同イベント。２回目となる今年は街の商店街も巻き込んだ、より大きな規模での開催となります。

会場では『近田幼稚園』の園児のみなさんがこの日のために作ってくれたカラフルでかわいい作品も展示。

主催者は「対面でモノを買うなどリアルな体験の場が少なくなっている時だからこそ、実際に人とモノが交わる場でしか味わうことができないようなワクワク感を感じてもらいたい」とコメントしています。

今年初めて登場する「ukiukiゲームスタジオ」では、ハイテンションなクルーがゲームを盛り上げ。ゲームをクリアした人には「オリジネルステッカー」がもらえます（失敗した人にはお菓子をプレゼント）。

フードのブースには神戸市内の飲食店やベーカリーなど4店舗が出店。『SAIGON　Trunghai（サイゴンチュンハイ）』では看板メニューの「まぜそば」を提供。「出来たてを食べて欲しい」という思いから、作り置きはせず注文を受けてから出来たてを配達してくれるそうです。

当日は近隣の商店街との連携イベントも同時開催しており、各商店街が個性あふれるイベントを開催。あちこちの会場を移動しながら、新長田のまちの魅力を再発見する1日を過ごすことができます。