明石市立天文科学館で現在、特別展「プラネタリウム博覧会～世界のプラネタリウム大集合！～」が7月20日より始まりました。会期は9月8日まで。

zeiss planetarium Bochum（画像提供：松井瀬奈）

近代的な光学式プラネタリウムは、1923年ドイツのカールツァイス社で誕生しましたといいます。国際プラネタリウム協会（IPS）では2023年から2025年にかけてプラネタリウムの100周年を祝う記念事業を実施。同展はその公認事業として企画されました。

会場では、世界のプラネタリウム、学校に設置された小型プラネタリウム、天文時計など、プラネタリウムに関係する珍しい資料を紹介。

オランダにある世界最古のプラネタリウム「アイジンガー・プラネタリウム」をモデルとして製作された天文腕時計「ロイヤル・アイゼ・アイジンガー リミテッド エディション」などの貴重な天文時計3点の展示に加え、近代的なプラネタリウム誕生までの歴史について、パネルを中心に学べます。