6月17日、豊岡市の但馬安国禅寺で「ドウダンツツジ」の一般公開が始まりました。28日まで期間中、無休。

安国寺のドウダンツツジは樹齢100年を超える老木で、秋には美しい紅葉を迎えることで知られ、本堂の座敷から障子越しに臨む景観が「まるで絵画のようだ」といわれ広く人気を集めています。

そんな安国寺では新緑の時期にも青ドウダンの一般拝観がスタート。色鮮やかな緑の景色を楽しめるほか、隣接する但馬安国寺公園では、朝咲いて、その日のうちに散る花として知られる夏つばきも見ごろを迎えます。こちらは例年7月中旬ごろまで。

なお、夏つばきの群生地に至る道中は整備されていない自然を楽しめる順路となっているため、動きやすい服装での来園が呼びかけられています。