丹波市の『丹波の森公苑』で6月8日と9日の2日間、複合型野外カルチャーイベント「tamba-session（たんばセッション）」が開催されます。

同イベントは「自然あふれる丹波の地を舞台に、アートと音楽、そして人々の触れ合いを軸にして文化の創造が広がれば」という思いから企画されたもので、今回が初開催となります。

大きなイベントとしては、中庭での芝生を観客席とした音楽ライブステージ。1日目は地元バンド、2日目にはプロのアーティストがそれぞれ5組出演し、会場を盛り上げます。

さらに中庭の音楽ステージバックボードには、丹波市出身でイベントのイラストなどを手掛けるいけがみのりえさんと子どもたちがアートを施し、音楽の調和を楽しめる空間になるんだそう。

さらに芝生エリアでは、県内外から集まった総勢88の作家によるアートクラフトが出展。陶芸や雑貨、アクセサリーなどが並びます。また総勢15店舗が出店するマルシェも開催され、こだわりの珈琲を販売する店や、地元丹波市でしか味わえないお店などが勢ぞろいの予定です。

「若者も丹波で楽しめるという文化をつくる」をテーマに開催されるイベント。担当者は「たんばでは初の試みです。多くの方に楽しんでいただけるよう準備しております。初夏の丹波でお待ちいたします」と呼びかけています。