秋には紅葉の名所として知られる丹波屈指の名刹『高源寺』で、8月25日まで「風鈴まつり」が開催されています。

丹波市観光100選にも選ばれる高源寺は、鎌倉時代に遠谿祖雄（えんけいそゆう）禅師によって建立された臨済宗中峰派の本山です。遠谿祖雄禅師が中国から持ち帰った「天目楓」をはじめとする約200本の楓が秋には染まり、多くの人に親しまれています。

そんな同寺の恒例イベント「風鈴まつり」では、高源寺惣門から山門に向けて参道およそ100ｍに10本ほどの青竹が渡され、風鈴が飾られます。青々と茂った楓が日射しを遮るなか、涼やかな風鈴の音が響き渡る禅の癒し空間となります。

また同寺では近年話題のご朱印も手書き・書置きの両方で対応しており、こちらの受付時間は9時から16時30分まで。