家庭で余っている食品を持ち寄るための回収ボックスを設置
神戸市が市内2か所のリサイクル工房で新たに「フードドライブ」を実施
神戸市が市内2か所で運営している『リサイクル工房』で、「フードドライブ」のための食品回収サービスを5月1日より開始しました。
「フードドライブ」とは、家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンクなどの生活困窮者支援団体・子ども食堂・福祉施設などに寄付する活動のこと。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
同市では今回新たに『リサイクル工房あづま』(神戸市中央区)と『リサイクル工房ほくしん』(神戸市北区)の2施設に専用の「回収ボックス」を設置。施設の開館時間中に持ち寄った食品を入れると、市内の福祉団体などへ提供されます。
回収を実施している食品には、以下の条件(すべてを満たすもの)が設けられているので注意してください。
①未開封のもの
②賞味期限まで1ヶ月以上あるもの
③常温保存のもの(冷蔵・冷凍食品以外)
④製造者または販売者が表示されているもの
⑤成分またはアレルギー表示のあるもの
⑥日本語表記があるもの
また、アルコール類(みりん・料理酒は除く)や手作りの品は回収の対象外です。
<記者のひとこと>
世知辛い世の中だからこそ、助け合いが重要。無理をする必要はありませんが、一人ひとりができる範囲で協力できると良いですね。回収ボックスが設置された『リサイクル工房』では、育児・子供用品、古本の引取・提供なども行われているので、そちらに興味のある方もぜひ足を運んでみてください♪
詳細情報