アジア各国の“家庭の味”が日替わりで食べられる♪
元町駅近くの『神戸アジアン食堂バルSALA』で本場タイの「グリーンカレー」を堪能 神戸市
“アジア各国のお母さんが作る家庭料理が食べられる!” というフレーズに目が留まり、神戸元町にある『神戸アジアン食堂バルSALA』(神戸市中央区)に行ってきました。美しいターコイズブルーの壁が目印です。
お店はJR元町駅から歩いて約5分のところにあります。
店内にはアジア各国の雑貨や民芸品が飾られていて、異国情緒が漂っていました。
こちらはオーナーの奥 尚子さんのフィリピン人の友人が描いたという絵画。色使いがとっても鮮やかで、“色んな国の人が集い、多様性を認め、個性を発揮する”というお店のコンセプトが描かれています。
お店で提供されているのは、タイ・台湾・インドネシア・フィリピンの家庭料理で、レシピは全てこちらのお店に勤めている現地のお母さんが考案されたもの。実際に家庭で振る舞っているメニューが食べられるんですよ♪
早速、タイの家庭料理「グリーンカレー」をいただきました。
ルーが入った器の蓋を開けた瞬間に華やかな香りが漂います!ココナッツとホーラパーというタイのバジルの香りなんだそう。
ご飯が盛り付けられたお皿にルーを注いでいただきました。なんだか花が咲いたみたい♡
一口食べてルーがとっても濃厚なのに驚きました。バターや生クリームは一切使わずに、ココナッツミルクの油分を抽出する本場の調理法にこだわり、たっぷり使用しているからだせるコクなんです。青唐辛子の辛味がじわじわ効いてきて、ご飯が進みます!夏のエネルギーチャージにぴったりなメニューだなと感じました。
ココナッツとタイの調味料のナンプラーでじっくり煮込んでいるので、鶏もも肉がとっても柔らかい!ナスもとろっとろ。パクチーの香りが爽やかに香ります。パクチーが苦手な方は、パクチー無しのオーダーもできますよ。
レタスや水菜、にんじん、紫キャベツが入ったサラダはシャッキシャキ。ドレッシングにはコンデンスミルクとお酢が入っていて甘酸っぱく、サラダとの相性抜群!タイ料理は甘味・酸味・辛味を使用することが多いそうで、タイ人のシェフならではのオリジナルドレッシングです。
鶏ガラの骨から出汁を取っているスープは、旨味が濃厚!現地で使われている調味料や材料にもこだわり、タイの醤油や白胡椒が使われています。にんじん、大根、ねぎのシンプルなスープですが、旨味たっぷりでほっとする味わいです。
日替わりランチは特にタイの麺料理「パッキーマオ」と「ガイヤーン」が大人気!さっと食べられるので、会社勤めの方も多く訪れるそうですよ。日替わりランチにもサラダとスープが付きますよ。
インドネシアの「ナシゴレン」や台湾の「黒酢焼きそば」なども日替わりランチに登場します。訪れる度にアジア各国の新しい味に出会えるのが嬉しいですね。
代表の奥さんは「お客様にはアジア各国の家庭料理を楽しんでいただきたいです。また店舗を増やし、外国人が働いて輝けるチャンスを作ることができれば嬉しいです。」と話してくれました。
詳細情報
- 場所
- 神戸アジアン食堂バルSALA
(神戸市中央区元町通2丁目3-16)
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- ●ランチ
11:30〜15:00(L.O.14:30)
●ディナー
17:30〜22:00(L.O.21:30) - 定休日
- 火曜日、日曜日ディナー
- TEL
- 078-599-9624