神戸の老舗ベーカリー『ドンク』では、3月20日から4月2日の間、北イタリア発祥のイタリア発酵菓子を核としたブランド「サンレモ」より、復活祭・パスクア(イースター)に食べられる伝統菓子『コロンバ』を販売します。県内ではドンク、ドンクエディテの2ブランドで販売。

イースターはキリストの復活を祝うお祭りとして、キリスト教圏では古くから馴染み深い風習。イタリアでは「パスクア」と呼ばれる国民行事で、家族や友人が集まりごちそうを食べてお祝いする、クリスマスに並ぶ一大イベントです。パスクアの前にはケーキ屋やバールのウィンドウにコロンバが飾られ、復活祭には欠かせない伝統菓子なのだとか。

「コロンバ（大）」2,484 円（税込）、「コロンバ（小）」648 円（税込）

イタリア語で「鳩」を意味するコロンバは、鳩の形を模して作られています。白い鳩は復活の象徴で平和のシンボルであり、幸せを告げるとも言われています。ドンクは創業以来、本場ヨーロッパの製法をいち早く習得し、ヨーロッパの伝統菓子を日本に紹介してきました。

中でもコロンバは本場の味を伝えたいという思いから大切に育ててきた商品なのだとか。伝統的な製法で作られるドンクのコロンバは、バターと卵をたっぷり使用し、オレンジピールを入れ、アーモンドペースト、あられ糖をトッピングしてふんわりと焼き上げています。

なお、同社では世界の平和を願い、コロンバの売上の一部を利益を目的とせず取り組む市民団体NGOへ寄付されます。（寄付金額 :コロンバ（大）1個につき40円、コロンバ（小）1 個につき10円）

＜担当者コメント＞
ドンクでは「幸せを運ぶ伝統菓子」として、プレゼントや手土産にもぴったりなリボンをかけたラッピングでお届けします。是非この機会にイタリアのパスクアに欠かせない『コロンバ』をお楽しみください。