子ども向けの図書施設『こども本の森 神戸』（神戸市中央区）で、おはなし会イベント「神戸セーラーボーイズと絵本の世界」が9月16日に開催されます。事前予約制（定員に達しました）。

演劇ユニット『神戸セーラーボーイズ』のメンバーたちが「図書部」を結成し、自分たちで選んだオススメの絵本を読み聞かせ♪歌やダンスなどのパフォーマンスを組み合わせた楽しいプログラムが予定されています。

（左から）崎元リストくん、石原月斗くん、田中幸真くん、塚木芭琉くん

『神戸セーラーボーイズ』は、この春誕生した “全員がティーンエイジャー” の演劇ユニット。今回のイベントには「図書部」メンバーの塚木芭琉（つかき　はる）、石原月斗（いしはら　ゆえと）、崎元リスト（さきもと　りすと）、田中幸真（たなか　ゆうま）の4人が登場します。

図書部メンバーの中では最年長の17歳。稽古でも中心となってみんなを引っ張っていました！

本番に向けて準備を進めるメンバーたちを取材してきました♪こちらは当日使う小道具を作成中の芭琉くん。

甥っ子たちを見守る親戚のような気持ちで撮影を続けました（笑）

芭琉くんの周りに集まって、イラストの意見を出すメンバーたち。雑談や冗談を挟みながら和気あいあいと作業を進める姿からは、普段から友だち同士や兄弟のように仲良しなことが伺えます。微笑ましい光景に、筆者の表情筋は緩みまくりです。

月斗くんの返しを期待してボケを連発する幸真くん、リストくんの姿が微笑ましかった…（笑）

なかでも月斗くんは、幸真くんやリストくんのボケに切れ味抜群のツッコミを返したり、そこにボケを重ねるなど、「これぞ関西人！」と思わせるトーク力の持ち主（笑）。舞台でも発揮される日が待ち遠しいです。

真剣な表情で話し合う姿も素敵です♡

通し稽古では、芭琉くんを中心に当日の流れや読み聞かせ・パフォーマンスの仕方について、メンバー同士が積極的に意見を出し合う姿が印象的でした。4月の結成から半年ほどの間に、ものすごいスピードで成長していることが伺えます。

メンバーの成長を肌で感じられるのが『神戸セーラーボーイズ』を追う醍醐味であることを再認識♪

読み聞かせする絵本やパフォーマンスの詳細は当日まで秘密。稽古を見た筆者の感想は「こんなお兄ちゃんが欲しかった…！」

一人ひとりのプロ意識が高まっていることはもちろん、同年代だからこそお互いに遠慮せずぶつかり合えるんでしょうね。互いに高め合い成長した “今の彼らの姿” をぜひお楽しみに♪

＜メンバーからのコメント＞

（左から）崎元リストくん、石原月斗くん、田中幸真くん、塚木芭琉くん

「おはなし会は初めてなので緊張しますが、ワクワクもしています！見どころはズバリ “僕” です（笑）。『こども本の森 神戸』でお待ちしています！」（月斗）

「神戸セーラーボーイズが “図書部” を結成しました！“伝える力” が大事なので頑張りたいです♪」（リスト）

「本番に向けてみんなとたくさん練習中です！当日は本の魅力をしっかり届けられるように頑張ります！」（幸真）

「図書部の4人は異色のメンバーというか、珍しい組み合わせなので、新鮮な気持ちで稽古に取り組めています。来てくださったみんなに “お兄さん” としての僕たちの姿を観てもらえると思うのでお楽しみに！」（芭琉）