”丁寧な暮らし”がしたくなる、里山の一軒家カフェ

地産地消の『cafe Tubu』でパワーチャージしてきました　三田市

r141 黒石三田線を丹波篠山方面へ向かうと見えてくる一軒家。ここでお店を営んでいる『cafe Tubu』は、筆者の”大”のお気に入りカフェ。周囲の風景に溶け込んでいて、そこがお店だと気づいた人だけがたどり着けるというのも、”とっておき”感があって大好きなのです。

ショップロゴに描かれている3つの円形はそれぞれ、”胡桃・サクランボ・ロウバイ”のタネを指しているとか
店名の「Tubu」は、”タネ”の粒という意味で、「種が芽を出し成長していく＝無限の可能性を秘めている、という想いを込めて名付けました」と、店主の岡田さんと田窪さんは話します。

緑のアプローチを抜けると入り口が見えてくる
果たして「Tubu」に因んでいるのか、たくさんの緑に溢れた素敵カフェです。

友人だったお二人が、子育てが落ち着いたら一緒にカフェをやりたいね、と始めたのが7年前。以来、地元産の野菜や食材を使用する「地産地消」にこだわり、”さんだ地産地消認定応援店”にも認定されています。
本日のランチはメインの他に、”キャベツ、トマト、かぼちゃのマリネ・高平ごぼうのマカロニサラダ・パプリカの冷たい豆乳スープ・自家製糠漬け・雑穀土鍋ご飯”にドリンクがつく
メニューは週替わりの「WEEKLY LUNCH」。本日のメインディッシュは”揚げ新じゃがいものあんかけ”で、ご近所の農家さんに「こんなおいもがたくさんあるよ〜」と勧められて考案したレシピ。旬の野菜を摂るのは、 季節に合わせた体作りに役立つんですって。毎週、ランチを楽しみにやって来る人が飽きないように、と趣向を凝らしています。
器は近くの”今田立杭焼 丹久窯”や”丹波篠山 ハクトヤ”を始め、お二人が気に入ったものを集めて使っているそう
人気のスイーツをお目当てにやってくる方もたくさんいます。”Tubuならでは”のフォルム&レシピは、思わず唸ってしまうものばかり。
ブルーベリーは近くの”さんだブルーベリーガーデン”のもの。ピンクレモネード（赤）は収穫時期には必ず使う。青はオニール。こちらはその時々のものを合わせて
ブルーベリー大好きな筆者がいただくのは「ブルーベリーレアチーズケーキ」。

ケーキの上に鎮座する大粒ブルーベリーの美味しさに「なんだこれは！」とノックアウトされていたら、中に挟まれた自家製コンポートのブルーベリーの濃さに感激。レシピと素材のベストマッチをぜひ味わってください。
桃は加東市の”こはれ農園”から。ごろっと果実が入っている
かき氷の提供は、9月末までを予定（気候による）
かき氷は、旬の桃を使った「桃みるく」を。自家製コンポートがとにかく”もも”（伝わりますか、この表現？！）。
かき氷は”.苺みるく金時・抹茶みるく金時・ジンジャーみるく・ブルーベリー・桃みるく・紅茶・いちじく・キウイ・ゆず・梅”があり、期間によって提供できる種類が変わる /写真提供：cafe Tubu
これ以外にもオリジナリティ溢れる”かき氷”が期間限定で登場しますよ♡
天井は吹き抜けになっていて、とても開放感がある
もともとあった一軒家を、カフェとしてリノベーション。
水田の”緑”に癒される、特等席（笑）
見渡す限りの自然に囲まれたロケーションが気に入ったそう。

大きな窓がたくさん採られているので、とても気持ちがいいんです♡

センスの良いお二人のお気に入りを詰め込んだ、居心地の良い空間でゆっくり癒されてください♡

-今日はいつもより少し丁寧にご飯を作り、お気に入りの器に盛って、明るい光がたっぷり差し込むダイニングで食べようか-
『cafe Tubu』を訪れたくなるのは、そんな感覚に似ています。

右上、右下：”播州織”の布地を使用したお揃いのユニフォームスカートはお手製。”播州織-IBAMOTO HONTEN-”の小布は販売もしている
中下：窓に掛けられたカーテンもお手製
”楽しく、忙しく”がモットーの、二人のお店。お客さんが”帰ってきたくなる”のも頷けます。

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