注文後はまばたき禁止！お芋をまるごと味わえる絶品スイーツ！

極蜜熟成焼き芋『芋ぴっぴ。姫路店』へ行ってきました！　姫路市

兵庫県で4店目となる『芋ぴっぴ。姫路店』が姫路市の駅前町にオープンしました。6月のオープン以来、甘～い蜜たっぷりの熟成焼き芋で食べた人を虜にしてきた同店、お芋大好きな筆者が満を持して取材してきました！

場所は姫路駅から徒歩3分ほど、姫路のメインストリートである大手前通りに面しています。駅からお城へと続くこちらの通りには至る所にベンチがあります。ちょうどお店の前にもゆったりと座れるベンチを発見！取材の日もベンチに腰掛けて焼き芋を頬張るお客さんがいました。


店内はPOPで可愛い"芋尽くし"！皮の茶色に、想像するだけで甘い黄金色、紫芋を思わせる淡い紫も。お洒落なカフェに来たかのような素敵な空間です。
「1mm絹糸の紫芋とアイス」1,300円（税込）
そういえば、今は第4次焼き芋ブームの真っただ中だそうです。知ってました？筆者は知りませんでした。なにせ生まれてこのかた、ずっと"芋ブーム"の渦中にいますから。冬になると10キロの干し芋を購入し、自宅でも専用鍋で焼き芋を自作する生活を送っている筆者ですが、何気に焼き芋スイーツは未開の分野。いざお手合わせ願います！
「焼き芋ブリュレ」680円（税込）
最初にご紹介いただいたのは「焼き芋ブリュレ」。熟成焼き芋の上にはたっぷりのカスタード、そのカスタードをバーナーで焼いてカリカリっと仕上げた一品です。まず差し出された瞬間にたじろぐ大きさ。スタッフさん両手で抱えてます…。あぁ、こんなに食べられるかしら。。
お店の外でいただきます！
スプーンを入れるとカリッと音を立てるキャラメリゼ。マスク越しにも甘い香りを感じます！カリカリ食感の下には柔らかクリーム、そして蜜がのったサツマイモは程よくねっとり。それでいて皮付近はさっくり食感もあるのです。ボリュームはありますが、上品な甘さのカスタードのおかげで最後までペロリ！

焼き芋ブリュレをはじめ、同店で食べられるスイーツの醍醐味は焼き芋全てを食べられる事。皮に近い繊維質、そしてホロ苦さが最高なお芋の皮も是非楽しんで欲しいです！お芋の端っこだけが残された紙皿を見つめながら思いました。…芋に感謝。
「1mm絹糸の紫芋とアイス」1,300円（税込）
お次は「1mm絹糸の紫芋とアイス」です。繊細で美しい絹糸のように絞り出されるのは、まじりっけなしの紫芋100%。中には熟成焼き芋と濃厚なバニラアイス、そしてホイップクリームが入っています。
まばたき禁止！の絞り機テクニック
こちらのメニューは注文したらまばたき禁止です。絞り機を操作するスタッフさんの絶妙な手さばきで目の前で完成させてくれます。動画でお伝え出来なくて大変申し訳ございません！
「1mm絹糸の紫芋とアイス」1,300円（税込）
作り立てほやほやなので、紫芋の絹糸はまだふんわりとしています。けれども食べてみるとモチモチっとしていて、不思議な食感！ホイップクリームとアイス、熟成焼き芋と一緒に食べると、とってもクリーミーです。助っ人（息子2人）を連れて行ったのですが、2人の食べる手が止まらない！紫芋の色味が素敵だわ～なんて感動しているうちに、全てを食べられてしまいそうになるくらい。やめて！私の芋…！

現在は茨城県産と宮崎県産のべにはるかを使用しているそうです。甘さを引き出すための熟成期間や、こだわりの焼き方以外に、美味しい焼き芋を作り出すために常に産地や品種を見直し、旬のものを探して使用するようにしているのですね！

お芋はそのままワイルドに！がモットーだった筆者、創作系はあってもスイートポテトか大学芋くらい。サツマイモオノマトペは"ホクホク、ねっとり、しっとり"くらいでした。しかし、新しく"カリカリ、ふんわり、モチモチっ"が仲間入り！それもこれも芋ぴっぴ。のおかげです。

お土産用の素敵な紙袋
美しい絹糸のような紫芋ペーストが織りなす「1mm絹糸の紫芋とアイス」は、その製造過程をまばたきしないでしっかり目に焼き付けてくださいね。「焼き芋ブリュレ」のカリカリとねっとりが複雑に交じり合う食感もお楽しみに。皆さんも芋ぴっぴ。で新しいお芋スイーツに挑戦してみて下さい！

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