地元に残る資料を中心に紹介

丹波市立春日歴史民俗資料館『特別展 つわものどもが夢の跡』 丹波市

　丹波市立春日歴史民俗資料館（同市春日町）で現在、企画展『つわものどもが夢の跡～黒井城と直正～』が始まっている。3月8日まで。

　建武2年（1335）に築城されたと伝えられている国史跡・黒井城。戦国時代には「丹波の赤鬼」と恐れられた武将・赤井直正が城主となって「悪右衛門」を名乗り、明智光秀の丹波攻めでは「赤井の呼び込み戦法」で1度は光秀を敗走させた。戦の最中に病に倒れた直正が天正6 (1578) 年に亡くなると、翌7年には落城。

　同展では、光秀も手を焼いた丹波攻めと黒井城の歴史、城主・赤井氏・荻野氏について地元に残る資料を中心に紹介する。また2月2日には、近隣の春日住民センターにて丹波市文化財保護審議会の山内順子さんによる講座「赤井公招魂碑について」も開催される（参加無料）。

講座「赤井公招魂碑について」

開催日時 2020年2月2日（日）13:30～
場所 春日住民センター
（丹波市春日町黒井496-2）
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料金 無料

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