“神戸ブランド”で神戸らしく

神戸ポートタワー　エレベーターガールの衣装をリニューアル

　1963年開業し、今年11月21日で開業56周年を迎えた神戸のランドマーク「ポートタワー」のエレベーターガールの衣装がリニューアルされた。

　これまでは、ピンクのチェックや赤いワンピースなどのバリエーションがあり、ヴィッセル神戸の試合がある時にはチームユニフォームを着て出迎えるなど、来場者を衣装でも楽しませていた。

　今回、“神戸ブランド”を取り入れた神戸らしい衣装に変更。気鋭のデザイナー・アマノタケルがポートタワーをモチーフにデザインしたTシャツに、神戸のアパレルブランド「トレコード（TRECODE）」の「神戸･山の手フリルパーカー」を羽織り、同じくトレコードの「山の手スカート」と神戸に本社がある「オニツカタイガー」のシューズを合わせてコーディネートされている。ネイビー色のパーカーのフリル、台形・Aラインシルエットの赤いスカートがかわいらしく、心地良いカジュアルなスタイルで神戸らしさを演出したという。神戸ブランドで一新したのは今回が初となる。

　2019年6月には、ポートタワーの展望フロア3階に灘五郷の酒が楽しめる清酒ラウンジ「SAKE TARU LOUNGE」をオープン。珍しい日本酒サーバーで提供されるほか、神戸の景色・夜景を観ながら地元スイーツとのマリアージュも楽しめる。

　スタッフは「着心地も良く、お客様からも褒められることが増えた。衣装のリニューアルを機により神戸への愛着がさらに増したので、もっとポートタワーの歴史やSAKE TARU LOUNGE、神戸の魅力を皆さまに伝えていきたい」と話している。

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