「KAWAII」の可能性とは？

アーティスト・アートディレクターの増田セバスチャンを講師に『神戸学校』

　神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）で10月26日、各界の第一線で活躍中のゲストを迎えて行われるメッセージライブ『神戸学校』が開催される。申し込み受付中。

　今回はアーティスト・アートディレクターの増田セバスチャンさんを講師に招き、「KAWAII」の可能性についてトークが繰り広げられる。日本のKAWAII 文化を牽引する第一人者としても知られる増田さんは、90年代より演劇・現代美術の世界で活動をはじめ、1995（平成7）年より原宿に活動拠点を持ちアート、ファッションといった作品を製作。2011（平成23）年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、2015（平成27）年「KAWAII MONSTER CAFE」などプロデュースした。

　「KAWAIIとは、自分だけの“小宇宙”―それは、だれも邪魔することができない、自分だけが愛することのできる“小さな世界”であり1000人いれば1000通りの、100万人いれば100万通りの「KAWAII」の形がある」と話す増田さんの、表現活動の中核にある「KAWAII」とは何か、日本の「KAWAII」がいま、どのように世界の人たちを動かし、世界を変えはじめているのか？などをテーマに語られる。

　担当者は、「増田さんのお話から、ひとりひとりの「好きの小宇宙」を発見してほしい」と参加を呼び掛けている。

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