六甲山の景観を活かした作品を

『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019』公募部門の作品プラン募集

　現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019』の開催が決定（9月13日から11月24日）。それに伴い、公募部門の作品募集が5月7日まで行われる（当日消印有効）。

　『六甲ミーツ・アート 芸術散歩』は、現代アート作品を通して、六甲山の自然や眺望、文化や歴史といった魅力を再発見してもらうことをテーマに2010年から実施されており、今回で10回目。六甲ガーデンテラスや自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウスなど約10会場に展示されている作品を山上を周遊しながら楽しめる。

　今年は招待アーティストと公募で選出されたアーティストを合わせ、約40組を越えるアーティストによる作品を展示予定。公募部門の入選作品は、書類選考による1次審査、実現性の審査を経て6月末にWebサイトなどで発表され、さらに作品完成後の9月に行う2次審査で六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019「公募大賞」の各賞（グランプリ・準グランプリ・奨励賞）が決定される。年齢や国籍、プロ、アマチュア、個人、団体などは問わず、六甲山の景観や施設の特性を活かし六甲山エリアの魅力を引き出せること、どのような天候や自然環境にも耐えられることが条件。公募の入選者には制作補助金として25万円が授与される。

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