築120年の古民家で、心を込めたものづくりを

『ものころ サマークラフト』　丹波市

　築120年の元庄屋を改修・再利用している棚原本上田邸（丹波市春日町）で、丹波市で活動するクラフト作家によるワークショップイベント『ものころ サマークラフト』が行われる。参加には事前予約が必要だが、定員に余裕がある場合は当日まで受け付ける。

　クラフト作家らで作る「丹波ものころネットワーク」が主催。「ものころ」とは「モノづくりのこころ」の意味で、「心を込めて作った作品が使い手の心に響き、愛される手仕事を広げていきたい」と、年に二回イベントを開催している。

　今回のイベントでは、天然素材とハチミツを練りこんでハーブ練石鹸を作ったり、真鍮を動物の形に切ってオリジナルのしおりを作ったりと、7人の作家が直接指導するワークショップが全9種用意されている。樹齢400年のクスノキが見守る昔ながらの古民家で、心を込めて作品を手作りする楽しさを体験できる。

詳細情報