恋愛、友情、就活、裏切り。これが僕たちのリアル。

映画『何者』

　映画化もされたデビュー作「桐島、部活やめるってよ」で知られる作家・朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した『何者』が10月15日（土）より公開される。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する５人の大学生たちが、お互いを励まし合いながらも、友情、恋愛、裏切りといった様々な感情が交錯していく様を描く。

＜ストーリー＞大学の演劇サークルに全力投球していた拓人（佐藤健）、拓人がずっと前から片想いをしている瑞月（有村架純）、瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎（菅田将暉）、拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香（二階堂ふみ）、理香と同棲中で就活はしないと宣言する隆良（岡田将生）の5人は、理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まっていた。それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。いま、彼らの青春が終わり、人生が始まる—。

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