〈特集〉神戸中心街新店グルメまとめ【2023年春版】 - 特集

希少な厚切り仙台牛タン『焼肉食べ放題　神戸和牛タン次郎』

2月1日、『焼肉食べ放題　神戸和牛タン次郎』が三宮にオープンしました。8月に関西初出店となった大阪天満店に続き、関西2号店目です。

「食べ放題の焼肉はおいしくない」、「高くて良い焼肉はたくさんあるけど、安くて良い焼肉はあんまり無いな」という食べ放題のイメージがある中、“安くて良い焼肉でみんなを笑顔にしたい”という思いで開業したのだとか。

なんといってもこだわりは、一頭からわずか数百グラムしか取れない希少な「たん芯」を使用した「厚切り仙台牛タン」。

最適期間の熟成を施した牛タンを、店内にて一つ一つ手切りを行い、分厚くモッチリとした食感を活かして提供。赤ワインをベースとした自家製だれをもみ込むことにより、牛タンの旨味をぎゅっと凝縮し、口の中で芳醇な香りと旨味が広がります。

さらに食べ放題店では珍しい“肉寿司”も提供。「和牛炙り大トロ肉寿司」は和牛ロースならではの濃厚な旨味ととろける食感。和牛ロースネタはお客様の目の前でサッと炙ることでシャリに和牛の旨味ある脂が染みわたり、口に入れた瞬間に旨味を感じられそう。

すべてのお肉を「店内手切り」にこだわることで鮮度を落とさず、従来の焼肉食べ放題では体験できない肉本来の味わいを堪能できます。選べる食べ放題プランは4種類で、いずれもリーズナブル。

ドリンクは単品か飲み放題かを選ぶことができ、ソフトドリンクのみもチョイス可能。お酒が苦手な人も気軽に楽しむことができますよ。

アメリカンスタイルのハンバーガーショップ『J.S. BURGERS CAFE 神戸umie店』がハーバーランドumieにオープン。神戸市内での出店は、昨年閉店した「ミント神戸店」以来1年ぶりです。

「サーロイン牛カツバーガー」2,200円（税込）「サーロイン牛カツバーガー」2,200円（税込）

今回注文した神戸店限定メニューの「サーロイン牛カツバーガー」は、神戸カムバックを記念して開発された新作バーガーで、ミント神戸店に引き続きお店を運営する店長の田中裕介さんの「長く地域に愛されるお店にしたい」という思いから誕生した一品だそう。

盛り付けにテクニックが必要なのも納得のボリューム（笑）。甘辛いタレが染みたザクザクの衣に包まれたサーロイン肉は、濃厚な赤身の旨みが感じられる肉々しさがたまりません！

「ブルーシトラスフロート」616円（税込）

ドリンクメニューには、カラフルで子ども人気の高い「フロート」も。筆者は神戸の海を連想する「ブルーシトラスフロート」をチョイス♪

神戸だけの新メニューをひっさげて堂々帰還を果たしてくれたJ.S.バーガー。田中店長がおっしゃる通り、長く地域に愛されるお店になることを筆者も願っています。

元町商店街（神戸市中央区）に2月14日オープン！「バーガースタンド（仮）」に行ってきました。ちなみに“カッコカリ”ですが、正式な店名です。

同店は、県庁前にある「お好み焼き・鉄板焼さかえ」と、3席だけの小さな「珈琲スタンド（仮）」の姉妹店。ハンバーガーにも“粉もんのエッセンス”をプラスして、関西人が親しみやすい味に仕上げています。

「Wチーズバーガー単品（ポテト付き）」1,380円（税込）

今回は「Wチーズバーガー」を実食！高さ10センチほど、肉と野菜がメインの圧巻のボリュームです。一方、隣のポテトも約300グラムと山盛り状態。

ポテトは油にラードを加えてカリッと揚げたあと、塩や砂糖をきかせた調味料をまぶして香ばしい味わいに。希望すれば無料でケチャップの提供や、食べきれないときは持ち帰りも可能です。

和牛たっぷりのハンバーグは、母体のお好み焼き屋で使っている、ミスジやブリスケット、かっぱスジなどの希少部位から、つなぎを最小限にとどめて仕上げます。ひとくち食べると肉汁がじゅわっとあふれ、淡路島の玉ねぎの甘みも口いっぱいに広がります。

クラムチャウダーも手作りで、あさりやじゃがいもがたっぷり入り、クリーミーな甘みと魚介の風味が豊かな一杯。口直しにも◎です。

家具職人が1から手掛けた、ターコイズブルーの明るい店内。この日もカップルや、ひとりで食事を楽しむサラリーマン、主婦さんで賑わっていました。飾られたドライフラワーが良く映えますね。

「少ないよりかは多いほうが良い！」というオーナーの心遣いで、ボリュームたっぷり満腹感が得られました。訪れる際は、とびっきりお腹を空かせておくのがベターです♪