関西人がなじみ深いソースと希少部位を使った逸品

元町商店街の「バーガースタンド（仮）」に行ってきました　神戸市中央区

元町商店街（神戸市中央区）に2月14日オープン！「バーガースタンド（仮）」に行ってきました。ちなみに“カッコカリ”ですが、正式な店名です。
阪急「花隈駅」から徒歩1分
同店は、県庁前にある「お好み焼き・鉄板焼 さかえ」と、3席だけの小さな「珈琲スタンド（仮）」の姉妹店。ハンバーガーにも“粉もんのエッセンス”をプラスして、関西人が親しみやすい味に仕上げています。
メニュー
主なハンバーガーは3種類。スタンダードな「オリジナルハンバーガー」にくわえ、1番人気の「Wチーズハンバーガー」、低糖質なのにボリューミーな「レタスサンドバーガー」を用意しています。すべて単品で頼んだ場合もポテト付き（少なめ希望の場合は50円引き）。
注文カウンター
はじめに、こちらのカウンターで注文と支払いを済ませます。昔なつかしい「神戸アップル」や「クラフトコーラ」などのドリンク、クラムチャウダーをセットにしてもOK！持ち帰りの場合も、容器代をふくめて同じ金額です。
「Wチーズバーガー 単品（ポテト付き）」1,380円（税込）
今回は「Wチーズバーガー」を実食！高さ10センチほど、肉と野菜がメインの圧巻のボリュームです。一方、隣のポテトも約300グラムと山盛り状態。

ポテトは油にラードを加えてカリッと揚げたあと、塩や砂糖をきかせた調味料をまぶして香ばしい味わいに。希望すれば無料でケチャップの提供や、食べきれないときは持ち帰りも可能です。
「Wチーズバーガー」
和牛たっぷりのハンバーグは、母体のお好み焼き屋で使っている、ミスジやブリスケット、かっぱスジなどの希少部位から、つなぎを最小限にとどめて仕上げます。ひとくち食べると肉汁がじゅわっとあふれ、淡路島の玉ねぎの甘みも口いっぱいに広がります。
「Wチーズバーガー」の断面
バンズも同店オリジナルで、外はバリバリ、中はふわっと食感。お好み焼きのソースと、オーナー曰く“門外不出の甘だれ”が肉を包み、ちょっぴり中毒性のあるなじみ深い味わいです。

ハンバーガーを食べているという感覚ではなく、ハンバーグとして肉の旨みを存分に堪能できました。また、冷めてもかたくならず、おいしく食べられるのもポイント。
クラムチャウダーとのセットも
クラムチャウダーも手作りで、あさりやじゃがいもがたっぷり入り、クリーミーな甘みと魚介の風味が豊かな一杯。口直しにも◎です。
内観
家具職人が1から手掛けた、ターコイズブルーの明るい店内。この日もカップルや、ひとりで食事を楽しむサラリーマン、主婦さんで賑わっていました。飾られたドライフラワーが良く映えますね。
遊び心があるこちらのディスプレイは、オーナー自らがおもちゃを詰め込んで手掛けたそう！
「少ないよりかは多いほうが良い！」というオーナーの心遣いで、ボリュームたっぷり満腹感が得られました。訪れる際は、とびっきりお腹を空かせておくのがベターです♪

詳細情報