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男の目は女の何を見るためにあるんやろ
【舞台挨拶あり】映画『マンガ肉と僕』
「女による女のためのRー18文学賞」文学賞受賞作である朝香式の同名短編小説(新潮社刊)を原作に、杉野希妃監督が京都を舞台に1人の青年が3人の女と出会う8年間の遍歴を3部構成のラブ・ストーリーとして描いた『マンガ肉と僕』が元町映画館(神戸市中央区)にて公開される。上映期間は、2月13日から26日まで。
杉野監督ならではのこだわりを随所に示しつつ、女の情念と意地、男のもろさと傲慢さなどを時にユーモラスに、94分の映像世界に凝縮した本作は、未だに女性への差別的発言が横行する社会への皮肉を込めた問題作としても見事に成立させている。
<ストーリー>
4月の京都。気が弱く引っ込み思案の青年ワタベ(三浦貴大)は、活気に溢れる大学になじめずに孤独な日々を送っていた。一方、同大学の熊堀サトミ(杉野希妃)は、太ったみすぼらしい容姿から周囲の学生に嘲笑されていた。そんなサトミを差別することなく接してくれる唯一の存在がワタベだった。その優しさにつけ込んだサトミは、彼の自宅に転がり込み、寄生し、やがてワタベを奴隷のように支配しようとする。そんな中、ワタベはバイト先で知り合った菜子(徳永えり)に惹かれていく。そして、ふとしたきっかけからサトミの過去を知ることになる—。
【舞台挨拶】
日時 2月13日(土)16:20の回上映終了後
ゲスト 杉野希妃さん、三浦貴大さん
※当日映画を観られた方対象、参加無料
詳細情報
- タイトル
- 『マンガ肉と僕』
- 上映期間
- 2月13日(土)~26日(金)
- 劇場
- 元町映画館
- 監督
- 杉野希妃
- 原作
- 朝香式「マンガ肉と僕」(新潮社刊)
- キャスト
- 三浦貴大、杉野希妃、徳永えり、ちすん ほか