パリを拠点に活動する美術家・松谷武判さんが直接指導

ワークショップ『音を絵にする』　芦屋市

　芦屋市立美術博物館（同市伊勢町）で10月25日、美術家・松谷武判（たけさだ）さんによるワークショップ『音を絵にする』が行われる。現在、参加を受け付けている。

　松谷さんは、画家・吉原治良を中心に1954年に結成された関西の前衛美術集団「具体美術協会」に参加し、1966年には「毎日美術コンクール」でグランプリを受賞、フランス政府給費留学生として渡仏。現在もパリを拠点に活動を続けている。

　同イベントでは、様々な音や音楽を聴いてイメージを参加者が自由に絵画にし、松谷さんがそれぞれにアドバイスを実施。プロの指導を直接受けられる貴重な機会となっている。

　参加には電話などによる事前申し込みが必要となっており、定員30人を超える場合は抽選となる。

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