中国自動車道加西ICから車で約8分、加西市にオープンしたインテリアショップ『Ash.（アッシュ）』を取材してきました。

駐車場は建物奥に、約20台分完備

今年7月にオープンしたばかりの同店は中国自動車道沿いの通りから一本南に入った住宅街の中にあります。

昭和30年頃にはオーナーである高橋さんのお祖父様が病院として使用されていたという同建物。敷地の奥にはお祖母様が築かれたお寺もあるそうで、地元の方にとっては馴染み深い場所が、ガラリと雰囲気を変えて生まれ変わりました。

店内には食器・ランプ・ラグなどのおしゃれなインテリアがズラリ！雑貨好きには堪らない空間が広がります。

約15年前にご家族で帰郷されるまでは、東京暮らしをされていた高橋さん。都会の垢抜けた雰囲気や、若者の憧れが詰まった場所を離れるのはとても名残惜しかったのだとか。

とってもおしゃれで可愛らしい小物にウキウキ♡

しかし、地元に戻りマイホームを作る中で、ある可能性を感じられました。ご自身の好みやこだわりを追求していく過程で「これを仕事にしたい！」という思いが強くなったのです。

ライト一つで部屋の雰囲気もガラリと変わります

とことんまで調べ尽くす姿勢や、気になる展示会にはどこへでも足を運ぶフットワークの軽さから、広範囲に渡るメーカーとの繋がりが生まれたんだとか。

今後はお客さんの意見を聞きながらどんどん品揃えを増やしていく予定だそうで、「こんなものを取り寄せて欲しい」という要望も大歓迎とのこと！「インテリア」という幅広いジャンルだからこそ、自分の要望を叶えてくれるのはとても魅力的ですよね♡

家にも飾りたい！おしゃれなサインプレート

同店の魅力はそれだけではありません。自分の「好き」を探しにいくのはもちろん、インテリアの相談に乗ってもらえるのも大きな特徴です。

同店オープンの前は口コミで広がったセンスが買われ、市内の飲食店の内観を手掛けることもあったそう。そこで培った経験から、部屋のインテリアはもちろん、お庭などの外観も相談に乗ってくれるそうですよ。

夏休みにはここでラジオ体操をした子供たちが走り回りながら鬼ごっこする光景が日常だったのだそう♡

田舎のインテリアショップだからこそ叶う魅力も見逃せません。同店奥の広い敷地には、地域の子どもたちに大人気の噴水コーナーが！

ゆくゆくは、マルシェやBBQなど、地域や年齢を超えて、たくさんの方の憩いの場としても活用していきたいそうで、「誰でも気軽に自由に立ち寄れる場所」になることが夢なのだとか。

「『Ash.』の商品がこの地域に点在し、大人にも子供にもワクワクした雰囲気が広がって欲しい」と高橋さんは語ります。高橋さんの熱い思いと、このお店の無限の可能性に、私までワクワクが止まらない、心躍る取材となりました。