新港第二突堤エリア（愛称：TOTTEI -トッテイ-）に2025年4月開業予定の『ジーライオンアリーナ神戸』（神戸市中央区）を運営する株式会社One Bright KOBEが、アリーナ内に導入する映像・音響設備の詳細を発表しました。

写真提供／株式会社One Bright KOBE

B.LEAGUE『神戸ストークス』のホームゲームや音楽ライブ、格闘技、MICEなど、アリーナで開催される様々なイベントにおいて「熱狂・感動・興奮が生まれる観戦・観賞体験」を実現することを目指した、選りすぐりの設備が導入されます。

写真提供／株式会社One Bright KOBE

映像設備には、屋内アリーナに常設されるビジョンとしては日本最大級となる「壁面LEDビジョン（横幅24m、高さ13m、面積312㎡）」と、昇降可能な全12面構成の「センターハングビジョン」、アリーナを270度囲む全長183mの「リボンビジョン」を導入。各ビジョンが連動することで、会場全体を使った迫力の映像演出が可能になるそうです。

写真提供／株式会社One Bright KOBE

音響設備には、NBAをはじめ世界中の著名なスタジアムや劇場で使用されているトップブランド『d&b audiotechnik社』のスピーカーを導入。音の減衰を最小限に抑える「ラインアレイスピーカー」を採用することで、会場のどこにいても均一に最高の音で聞こえるハイクオリティな音響体験を実現させるそうです。

株式会社One Bright KOBE ベニューマネジメントDivision 施設管理グループ 坂東 創太さん

設備の選定を担当した同社ベニューマネジメントDivision 施設管理グループの坂東 創太さんは、「バスケットボールはプロスポーツの中でも特にエンターテインメント性が高く、映像や音楽、レーザー、プロジェクションマッピングによる演出など、会場の環境そのものに面白味があり、神戸でもそんな最高の観戦体験を実現できるように設備を厳選しました。音楽ライブも、日々進化するステージ演出に対応可能な汎用性・拡張性も持たせているので、訪れた皆さまに最新の観賞体験を楽しんでいただけることを今からワクワクしています」とコメントしています。