神戸市観光園芸協会が運営する『神戸観光なし園』（神戸市西区）で、9月1日から16日まで「豊水の梨狩り」が行われています。梨がなくなり次第終了。豊かな果汁と甘さが自慢の豊水梨を楽しむことができます。

旬を迎えた豊水梨

同園は1945年に園主の祖父母が当地に開拓、開墾（かいこん）し、1962年から「梨狩り」が始まりました。長年にわたり有機質肥料でじっくり、ゆっくりと育てられた梨は、格別の甘さを誇るのだそう。旬を迎えた豊水梨は黄金色をしていて、ずっしり。ゴロゴロと大きく実った梨は、手で簡単に採ることができます。

梨狩りを行うお客様の様子

園内は平坦で、幼児や車いす利用者の方でも安心して楽しめるよう配慮されています。バリアフリー対応トイレも完備。皮むき用のプラスチックナイフ、トレイ、地面に敷くゴザは、無料で貸し出されているため、手ぶらで楽しめます。

直売所では豊水に並んで人気の幸水、新高、新興、豊水などさまざまな種類の梨も購入可能。個人での訪問の場合、事前予約は不要ですが、30名以上の団体での予約は、団体予約専用窓口へ申し込みください。園内は無料駐車場も完備されており、アクセスも便利。