神戸市東灘区にある『オルビスホール』で9月14日に「ケモノとひと時音楽祭 -阪神・淡路大震災復興祈念-」が開催されます。ただいまチケットを販売中。

同イベントは、動物たちのそのままの姿形を木彫りで表現している彫刻家・はしもとみおと、ミュージシャンたちによる音楽会。「動物愛に溢れた3人のミュージシャンたちと一緒に、音楽を通して人間だけではない、地球上の生き物たち全て森羅万象への愛を分かち合える1日にしたい」という思いから、開催が決まりました。

参加するミュージシャンの中でも、特にユニークなのは「むぎ（猫）」。 2009年1月に永眠し天国暮らしをしたあと、2014年に飼い主「ゆうさくちゃん」が手作りした新しい身体で再びこの世に舞い戻り、ミュージシャン活動をしているのだとか。

なんとこのむぎちゃんは、はしもとさんが実家で飼っていた猫「トムくん」と、鼻の模様の位置やハチワレ、尻尾の短さなど似た部分が多いのだそう。

彫刻家・はしもとみお

今年は特に「阪神・淡路大震災復興祈念」というタイトルで開催されますが、担当者からは「毎年阪神淡路大震災を思い出さない日はありませんが、今、生きていることに感謝しております」とのコメントが。会場ではいきもの作品の集まる「いきもにあマルシェ」も同時開催されます。