西宮神社（西宮市）で7月7日の “七夕” から夏季の一大行事「夏えびす」が開催されます。

初日の7月7日は、夕刻より拝殿前の神池にLEDライトで幻想的な天の川の飾りが施され、参道の笹竹には願いを書いた短冊を結ぶことができます（天の川は10日、20日にも行われます）。

「沖恵美酒神社祭」の前夜9日、当夜の10日の夕刻には、ヱビスビールの飲み比べや地元の飲食店のグルメが大集結する「あらえびす夜まつり」を開催。

また、20日には「夏祭」を斎行。祭典後、拝殿前では “湯立神楽” が行われ、参拝者の災厄払いをします。18時には「えびす萬燈籠」が行われ、境内は蝋燭の灯りが光の回廊のように彩る幻想的な雰囲気に包まれます。

参道には、多数の奉納提灯や近隣の子供達から寄せられた子供行燈、青森ねぶたを倣った “えびすさま” や “鯛” をかたどった「ねぶた」にも灯が入れられます。

境外では阪神西宮駅から西宮神社までの参道一帯でも 「福あかり」｢西宮まちあかりナイト｣などが開催され、阪神西宮駅で配られたろうそくが、 神社駐車場で「福」の字の形に灯されるほか、阪神西宮駅エビスタスクエアでは｢縁日コーナー｣が開催されます。