KITASUZU HAUSのゲート広場（神戸市北区）で、毎週水曜日の朝9時～10時にファーマーズマーケット「KITASUZU HAUS ASA-ICHI」が開催されています。

北鈴蘭台から近い「山田町」を中心に活動している生産者団体『山田直売部会』の皆さんが、その日の朝に収穫した新鮮な野菜をトラックに積んでゲート広場に届けてくれます。どんなイベントなのか、さっそく行ってきました。

同イベントが開催される『KITASUZU HAUSのゲート広場』は、神戸電鉄「北鈴蘭台」駅から徒歩3分のところにあります。

ワンちゃんのお散歩がてら、イベントに立ち寄る人も♪

週替りで入れ替え制となるため、その日どんな農家さんがどんな野菜を持ってきているかは、行ってからのお楽しみ♪

「家族が少ないから小さいほうがいい…」「辛い大根は苦手。甘いのが欲しい」など、農家さんから直接アドバイスをもらえます。

時には試食コーナーも♪あまり見かけない珍しい野菜が試せるのは嬉しい

日頃スーパーに出荷していないような珍しい野菜が並ぶことも。使い方がわからない野菜は、農家さんにその場で食べ方を聞いてみると、下ごしらえから冷凍保存の方法まで丁寧に教えてくれます。

これぞファーマーズマーケットの醍醐味！筆者は農家さんから、ツルっと簡単に剥ける里芋の下ごしらえの方法を教わりました。

自然農法で育てた「スナップえんどう」。茹でた後、調味料なしでも味が濃くて甘い

この日は、菌と微生物の力で自然栽培をしている農家さんに出会いました。無農薬、無化学肥料で栽培するため甘みと旨みが詰まっているのだとか。夏にはトマト、来年春にはアスパラガスができる予定です。

ミツバチの話だけでなく、野菜の育て方まで教えていただきました

神戸市で初めて養蜂業者として登録をした『さとのわ養蜂研究所』さん。農家さんにお願いして、さまざまなエリアに巣箱を置いているそうです。「そこに咲くお花や育てている作物が違えば密の味も変わります」と、蜂の保護活動についてのお話なども伺いました。

山田町は昼夜の寒暖差が大きく、美味しい作物が育つ環境です。同イベントでは、農家さんが自信を持っておすすめする、家族に食べさせても安心安全な野菜がトラックやテーブルに並びます。

雨の日開催の様子

強風や大雨の日は中止になることもありますが、小雨の時は建物の軒下にテーブルを並べ、雨をしのぎながら開催されます。この後の中止連絡や開催状況など詳しい詳細については公式Instagramでお知らせされますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

お買い物に行く時は、マイバック持参で行きましょう

そこに集まる人たちのコミュニティの場となる『KITASUZU HAUS ASA-ICHI』は、これから少しずつアップデートしていきます。旬の野菜が並ぶファーマーズマーケットで季節を感じながら、農家さんたちと一緒に北鈴エリアを盛り上げていきましょう！

※KITASUZU HAUS ASA-ICHI では農産物販売時の包装プラスチックの削減を目指しています。生産から消費まで環境にやさしい農業の実現のため、マイバック持参等皆様のご理解とご協力をお願いします。