雨に濡れると透ける花!その儚さにご注目
六甲高山植物園で「サンカヨウ」が見ごろに 神戸市
神戸市灘区にある『六甲高山植物園』で「サンカヨウ」が見ごろを迎えています。
「サンカヨウ」は落葉樹林や針葉樹林の林床に生える多年草。葉が蓮の葉に似ている事から「山荷葉(サンカヨウ)」という和名がつけられました。普段花は白色ですが、朝露や雨に濡れると水分を吸った花が透明になり、ガラス細工のような見た目になるのが大きな特徴です。
その神秘的な様子はSNSなどで人気ですが、芽を出してから花が咲くまでの期間が短く5~7日程度で散ってしまう上、色が変化する過程には時間がかかるため、透明な花を見られるのは非常に希少なことなのだとか。雨がふり、十分に水を含むと透明になるとのこと。
担当者は「水分を含まないとガラス細工のようにはなりません。ぜひ、晴れの日と雨の日とお越しいただき、見比べてみてください!」とコメントしています。
<記者のひとこと>
幻想的で素敵なので、ぜひ一度生で見てみたい!ぜひ写真におさめたいです。
詳細情報
- 見ごろ
- 4月下旬まで
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00 (受付終了 16:30)
- 休園日
- 木曜日
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