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洋画家・伊藤清永さんの油彩画『少女』 新たに公開スタート 豊岡市
出石町出身で文化勲章受賞の洋画家・伊藤清永さん(1911~2001年)の油彩画『少女』が新たに豊岡市の収蔵作品となり、4月14日、豊岡市立美術館―伊藤清永記念館―(同市出石町)で公開が始まった。5月18日まで。
緑の服を着た少女が柔らかい光の中で、まっすぐな瞳をこちらに向けている同作品は、伊藤さんが東京の住まいの近くに新築したばかりのアトリエで、天井から外光を取り入れるなどモデルの自然な立体感を描くための工夫を重ねる中で、1953年に生まれた作品の一つだという。
現在、同館では豊岡市出身の芸術家の作品を紹介する春季常設展を開催。伊藤さんが故郷の風景を描いた「城崎にて」「雪の宗鏡寺」「太鼓櫓(現在の辰鼓楼」などに加え、豊岡出身の芸術家・河原英雄さんや稲垣久治さん、後藤孝三さんの作品が紹介されている。
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詳細情報
- 開催期間
- 4月14日(火)~5月18日(月)
- 時間
- 9:30~17:00
※入館は16:30まで - 場所
- 豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-
(豊岡市出石町内町98) - 休館日
- 毎週水曜日(ただし祝日は開館し、翌日が休館)
- 入館料
- 大人500円、高・大学生300円、65歳以上・身障者250円、小・中学生は無料
- 問い合わせ
- 豊岡市立美術館―伊藤清永記念館―
TEL 0796-52-5456
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