元町高架下商店街、通称「モトコー」の7街区で、4月7日より毎週日曜日に「モトコー7朝市（モトコーセブンアサイチ）」が開催されます。

神戸元町の高架下、モトコーは歴史ある商店街として知られ、市場経済の波に左右されることなく個性豊かな世界観を保ちながら地域の文化や歴史と共に発展。2023年9月から12月に開催した「モトコーミュージアム」ではその歴史をオマージュしたアート表現を展示し、訪れる人々にモトコーの魅力を伝える活動を行いました。

今回開催が発表された「モトコー7朝市」はモトコーミュージアムに続く取り組みとして、毎週開催して高架下の空間を魅力ある市場へと転換する試みです。

神戸近郊の飲食店や食材店、農家、漁師などの一次生産者、アクセサリーなど工芸・雑貨制作者などが出店予定で、日々のローカルライフをより豊かに楽しむための店が集まります。小さな出店規模からスタートし、出展者や来場客、まちづくりの参加者を集めて規模拡大をしていく予定なのだとか。

また今後は歌手や演奏家など音楽アーティストを招くほか、餅つきやワークショップを開催するなどさまざまなイベントの場としても活用されていくそう。また、本年は神戸と大阪の鉄道が開業150周年を迎えるため、ＪＲ西日本各社とも連携してコラボイベントも催行される予定です。

＜担当者コメント＞
朝市の最大の楽しみは、飲食店や雑貨店を運営している出展者との語らい。そして来場しているお客さん同士の語らいです。それが新しい街の賑わいを生んでいく最大の要素となります。朝市はそういった語らいを増幅する装置として、毎週運営していきます。商品や飾り付け、イベントは会場にいる人々を盛り上げる装置だと思ってください。大好きな人を連れて遊びに来てください。