隠れ家のような雰囲気で、上質な焼き鳥とワインを堪能
神戸・旧居留地にオープンした焼き鳥店『Timeless』に行ってきました 神戸市
神戸・旧居留地に3月15日オープン!”隠れ家”のような雰囲気が楽しめる焼き鳥店『Timeless』に、一足早くお邪魔してきました。
場所はJR・阪神電鉄「元町」駅から歩いておよそ3分。『服部メガネ』横の階段を上がった3階にあります。階段をのぼりながら「本当にこんなところに焼き鳥店があるの?!」とワクワク。
重厚なドアを開けると、おしゃれすぎる空間が広がります。
店名である「Timeless」は「時間の経過に影響されず、常に新鮮さや価値を保ち続けるもの」を指す形容詞。神戸の古き良きエリアにおいて、焼き鳥と囲炉裏料理という古典的な料理で「timeless」な価値を提供するというコンセプトのもと、名付けられました。
今回は宮崎地頭鶏を使った「お任せコース」をいただきました。
前菜としていただいたのは「本日の刺身5種盛り」。モモ肉・ずり・ハート・肝・むね肉の昆布締めが並んでおり、ゴマ油と塩、しょうゆでいただきます。
特に肝は臭みがなく、濃厚でクリーミー!記者は普段、あまりいただくことがない部位だったのですがそのまろやかさに驚きました。
続いてメインとなる串の登場です。こちらのコースでは5種の串を楽しめます。おしゃれなお皿が各カウンター前に置かれており、そこに出来上がったものから並べられていきます。
どの串もジューシーで実が大きく、プリプリとした食感がたまりません。やわらかくしっとりとしていて、1つ1つの味わいがどれも違っていておいしかったです。
中でも記者が一番好きな「ねぎま」は、皮目が香ばしくトロトロで甘いねぎと相性抜群。気に入った串は1本から注文することができるので、お気に入りのものはリピートするのもよさそう(私は5本でお腹がいっぱいになりました)。
さらに面白かったのはこちら!実は焼き鳥の隣で、魚が焼かれているのをバッチリ確認していました。
焼き鳥店ではありますが、店では今後、魚介や塊のお肉などのメニューが展開される予定とのこと。
この日はワインもいただいたのですが、「こちらはすっきり、こちらは樽の風味を感じられますよ」と色々な味わいのものを提案してもらいました。ワインは20種類以上を取りそろえていて、今後さらに増えていく予定なのだとか。
〆は3種類あり、今回はだし茶漬けを注文。柿の葉の風味が香ばしい焼きおにぎりとよく合います。〆のはずなのに…なんだか食欲がわいてくるほどのおいしさでした。
取材後「こちらも見ていかれませんか?」と案内していただいたのはこちら!入店したときには全く分からなかったのですが、入り口近くのドアを開けると広々とした個室が広がっていました。
こちらにはキッチンもあり、焼き鳥はもちろん食材を持ち込んでパーティーをすることも可能なのだとか!
料理やお酒を楽しめるのはもちろん、その空間自体が時間を忘れるほど優雅。友達や家族と、特別な時間を過ごせること間違いなしです。
詳細情報
- オープン
- 2024年3月15日(金)
- 場所
- Timeless
(神戸市中央区三宮町3丁目1-7 3F)
GoogleMapsで探す - 時間
- 17:00~23:00 (L.O. 22:30)
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