築85年の古民家食堂で過ごす心地良いひととき
西蒲田にある『たかはま食堂』に行ってきました 姫路市
姫路市広畑区西蒲田にある築85年の古民家を改修した『たかはま食堂』でランチを食べて来ました。
住宅街の中に突如、板を敷き詰めた道と看板が現れお店まで導いてくれるのでわかりやすかったです。
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築85年とは思えないほどキレイな外観の建物で中に入ると、おばあちゃんの家にやってきたような「ただいま!」と言いたくなるような懐かしさとあたたかさが迎えてくれます。
土間から見える和室には4人がけのテーブル席と、縁側には2人がけの小さな座席があります。
オーナーの髙濵さんは「実家や、おばあちゃんの家に帰ってきたようなくつろげる場で楽しくご飯を食べて帰ってほしい」というコンセプトのもと経営されています。
今回はごはん、味噌汁、メイン、野菜のおかず5種、果物の付いたランチ(要予約)をいただきました。
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全部で5種類ある野菜のおかず(トマトの自家製ドレッシングが掛かったフレッシュなサラダ、キャロットラペ、福神漬け、ネギのスパイス炒め、自家製のソイマヨナッツソースを添えたブロッコリー)はビュッフェスタイルになっていて自分でお皿に盛り付けます。こちらで1日に必要な野菜の8割が取れるそうです。
新鮮なお野菜がたくさん取れるのは嬉しいポイントです。味付けは塩とオリーブオイルなど、とてもシンプルで素材そのものの味が際立っていました。
メインは「はまちの塩麹焼き」。はまちは脂がのっていて、しっかりした味付けはご飯がどんどん進む美味しさ♡添えてある菜の花の生姜和えは春を感じる爽やかな苦味で、はまちにもよく合います。
デザートには、デーツとチョコのケーキと甘酒アイスをいただきました。ケーキは、外側がサクッとしていて中はしっとり。ねちょっとしたデーツの食感にチョコ味がマッチしています。
甘酒のアイスはナッツが入っていて香ばしい風味でケーキと同時に食べると絶妙な美味しさでした。
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昔ながらの手法で作った調味料を厳選されていたり、お味噌が手作りだったり心身ともに安心して食べられる食事を提供されています。一つ一つ手がこんでいて、髙濵さんの料理に対する深い愛情を感じることが出来ました。
髙濵さんは、元々栄養士として働いており、その時に経験した「食べ物は思い出に直結する」ということを大切にされていて「来ていただいたお客さんに家族で過ごした楽しい空間を思い出せるような場所にしたい」と話されていました。
- 場所
- たかはま食堂
(姫路市広畑区西蒲田970 )
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