寒い時はお出かけするのがおっくうになりますよね。そんな時期にピッタリな屋内イベント「さんふらマルシェ」に参加するべく、サンフラワーショッピングセンター（三田市）へ行ってきました。

「さんだのゲンキとマナビが集う場所」がキャッチフレーズのサンフラワー

定期開催されている同イベントは今回で15回目の開催。会場のサンフラワーショッピングセンターは、不要になった本などが寄贈されたブックコーナーや、コストコ商品を小売販売する『ミニコス三田店』などが新たに出店し、盛り上がりを見せている商業施設です。

素朴な手書きのメニューに吸い込まれるようにお店の前へ

会場に到着した筆者の目に飛び込んできたのは「ぜんざい 300円」の文字。ちょうどお腹が空いていたので、まずは腹ごしらえから始めたいと思います。

お善哉には、あぶったお餅に小豆がとってもたくさん入っていて、あったかさがじーんと身体に沁みました。ここは常連さんや知り合いが訪ねて来られていたりと、サークルのようなほっこりした空気に包まれていました。

「サンダノオト」

2Fの階段前スペースでは、女性二人のデュオ演奏が始まっていました。親しみの湧く自己紹介のあとに力強い演奏が始まり、周囲には人だかりが。本格的な音楽演奏を気軽に聴ける機会があるのはありがたいですね！バックには市内に2台しかない「ストリートピアノ」が置かれていました。

スペースの関係で前回より縮小したそうですが、ファミリーや子連れ、ご近所さんがたくさん来場されていて、出店側も学生や若者が多く、地域の交流を肌で感じました。

子ども花育の節分アレンジ　1回500円

当日は徒歩5分ほどの距離にある『駅前倉庫』で子ども向けの体験イベント「『できた！』が学べる場所ココにあります」も開催されており、そちらにもお邪魔してきました。

筆者の娘は「子ども花育」に参加。好きな花を選んでスポンジに挿していくのですが、その姿は真剣そのものでした。

やっぱり女の子はお花が好きなんだなぁと実感。楽しかったようです♡

スポーツスクール『リーフラス』が主催するサッカー・野球体験は、午前・午後の部ともに大盛況でした。子どもたちを見守るお父さんお母さんたちの姿が微笑ましかったです。

写真提供：さんふらマルシェ実行委員会

写真提供：さんふらマルシェ実行委員会

ほかにもイニシャルキーホルダー作りや、モルック体験などのブースもあり、参加している子どもたちの笑顔と満足そうな顔をあちこちで見ることができました。

「さんふらマルシェ実行委員会」の吉満さんによると、チラシの配布など告知を地道に続けた成果が出てきており、今後も積極的にPRしていくそう。今回好評だった「『できた！』が-」のような子ども主役のイベントも、開催場所にこだわらず前向きに検討していくとのことで、今後の展開に期待したいと思います！