淡路島洲本市の『レトロこみち』とその周辺で、「第22回城下町洲本レトロなまち歩き」が4月27日、28日に開催されます。

「レトロこみち」は、洲本市街地の本町通を南北に横切る道幅の細い通り。かつて洲本城の城下町として栄え、現在も江戸時代から残る古い町家や古民家、昭和の雰囲気漂う空き家等を利用した店舗が軒を連ねています。

同イベントは、この地区の活性化をめざす「レトロこみち協同組合」などが主催して、2012年から毎年春と秋に開催しているもの。第22回目となる今回は、約40店舗の多彩なジャンルの出店が参加します。

風情ただようまち歩き

今回のイベントのテーマは「竹」。竹に関連した出店があるなど、従来と違った雰囲気が楽しめます。

飲食では、京都大学カレー部と、大和大学（大阪・吹田市）オリジナル「すいたぶるラーメン」のブースが登場。また両日ともに、11時30分から「たけのこご飯」の振る舞いが行われます（先着100人）。

子どもたちの武者行列

洲本市の蒼開中・高ジャズバンド部によるジャズ演奏や、旧益習館庭園でのお茶会、甲冑を着た子どもたちの武者行列など楽しい企画も満載。毎回人気の、ガラガラ抽選で淡路牛が当たる「スタンプラリー」も開催されます。