阪神尼崎駅から歩いて約6分のところにある桜が有名な『櫻井神社』（尼崎市）へ行ってきました。

庄下川沿いにあり、近くには尼崎城や中央図書館などがあります。

同神社は、1882（明治15）年尼崎城跡に初代櫻井松平信定公から尼崎城最後の城主櫻井忠興公まで16柱をまつるために建立されました。 

"さくら”と名のつく通り、境内のいたるところに桜モチーフが見られます。まず、発見したのは、お賽銭箱で、桜の花の中にもう一つお花がある珍しい社紋です。

屋根を見上げるとそこにもずらりと桜があって、テンションが上がります♡

境内の奥には「絵馬掛所」があり、人気アーティストと名前が同じということからファンの方の絵馬もたくさん見受けられました。

「絵馬」500円

絵馬の絵柄はもちろん桜で、ご利益は「病気平癒」「芸能上達」なので筆者もお願い事を書きたくなります。

錺金具（かざりかなぐ）にも、桜が使われていて見つけるたびに自然と笑みがこぼれます。隠れミッキーならぬ「隠れ桜モチーフ」探しをするのも楽しいです。

「お守り」

お守りは、「病気平癒」から「金運」「ペットお守り」まで多種多様なものが揃っています。

「勝守」800円

甲冑の刺繍がカッコイイ「勝守」は、黒と赤の2種類で武将が好きな筆者は一目惚れしちゃいました。

「復活守」800円

物事が再び活動するように導く「復活守」は、5色の尾を持つ鳳凰の図柄が美しいですね～。

「オリジナル御朱印帳」2,000円（御朱印込み）

同神社オリジナルの御朱印帳は、尼崎城と尼崎城の鯱（裏面）が織り込まれています。もちろん社紋もしっかりはいっていて、どちらもかわいらしいデザイン。

「御朱印」500円

御朱印帳には、購入時上記の御朱印を書いていただけますが、御朱印のみ授与していただくことももちろん可能です。

過去「桜開花の様子」

筆者がおとずれた際は、まだまだ桜の木は冬眠状態ですが、春が来るときれいな姿を見せてくれます。境内には、ソメイヨシノ、しだれ桜、ヤマザクラなど様々な種類の桜が見られるそうで、今から春が待ち遠しいです♪

「年数的にあまり古い神社ではないが、太平洋戦争などの戦果には合わなかったので、貴重な尼崎市指定文化財の宝物はたくさんあるんですよ」とおっしゃる宮司さん。阪神尼崎駅近くにある尼信会館（博物館）に128点常設展示されているのでそちらに足を運ぶのもいいですね。