あぶらがのった”裏旬”の鰆を使った旨味鍋が登場
ホテルアナガが「特製鰆鍋&炙り漬け御膳」の提供を開始 南あわじ市
鳴門海峡を目前に臨む淡路島のリゾートホテル『ホテルアナガ』(南あわじ市)の日本料理店『阿那賀』で、地元淡路島で獲れた新鮮な秋鰆を味わえる「特製裏旬鰆鍋&炙り漬け御膳」の提供が昼食用に開始されました。前日までの要予約。
淡路島で人気「サワラ(鰆)」は、春を告げる魚といわれよく知られていますが、地元漁師の中で”裏旬”といわれる冬こそ、さらに脂がのり旨味を増すのだそう。
鰆はとにかく足が速く、新鮮なものほど身が柔らかく脂を蓄えトロ顔負けの味わいが楽しめるとか。柔らかな身と上質な脂の旨味たっぷりの秋鰆鍋は絶品です。
先附には、淡路島3年とらふぐ煮凝りが登場。
鰆、淡路島玉ねぎ&島レタス、椎茸他が入った裏旬鰆の旨味鍋は、島ミルクに出汁とバター、白味噌を合せた奥深い味わいの「淡路島牛乳仕立て鍋」と、出汁の旨味を楽しむ「さっぱり旨出汁仕立て鍋」の2種類から、好みに合わせて選べます。
食事では三種の食べ方をアレンジできるよう炙り漬けの鰆が用意。ご飯とシンプルに味わう「鰆どんぶり」、とろろと放し飼い卵の口当たりを味わう「鰆山芋とろろ丼」、さっぱりと味わう「鰆出汁茶漬け」と、好みのお手製どんぶりを楽しめます。
<記者のひとこと>
漢字の通り、春が旬と思っていたのですが、通の間では冬が美味しいとわれる鰆。〆の食事もいろんな味付けで食べられるので、鰆を満喫できそうです。
詳細情報
- 場所
- ホテルアナガ 日本料理「阿那賀」(和食)
(南あわじ市阿那賀1109)
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- 昼食 11:30~15:00(L.0.13:30)
- TEL
- 0799-39-1111
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