国道176号線の南側、産業道路沿いにある『必死のパッチ製麺所』（伊丹市）というなんともユニークな名前のラーメン店。今回はこちらで提供されているインパクト抜群のつけ麺を食べに行ってきました！

JR「伊丹駅」からだと徒歩で約11分。10台分の駐車場もあります。

入口すぐにある券売機でオーダー

広々とした店内はベビーカーでの家族連れでも来れるようにと通路も広く、活気のある雰囲気。麺の湯切りの時には”せーのっ"の声に合わせて"せいはっはっ"、商品を提供される際には"行ってらっしゃい"とスタッフの声かけが独特で面白いです。

同店の特徴の1つが店内にある製麺所。ここで保存料、着色料無しの生麺がメニューに合わせて数種類作られます。

メニューの種類が多いのも特徴。家系の豚骨と飛魚出汁の2種類のスープと魚介豚骨と海老味噌のつけだれをベースにオリジナリティあふれるメニューが数多く提供されています。ちなみに同店では全て麺大盛りが無料！生麺のテイクアウトもできます。

「石焼つけ麺」と「飛魚そば」が看板メニューとのことですが、今回は「石焼つけ麺（920円）」のスペシャルバージョンでインパクト抜群の「肉増し魚介豚骨つけ麺」を注文。

「肉増し魚介豚骨つけ麺」2,200円（税込）

器のまわりにびっしりと並んだレアチャーシューと極太の自家製の多加水麺。まずは麺だけを食べてみるのがおすすめということで、麺を2〜3本そのままで食べてみました。小麦の香りがほわ〜と鼻から抜けて美味しい！さすが店内の製麺所で作られた生麺です。

つけタレは石焼きでグツグツと煮立った状態で運ばれてきます。

"タレに半分だけ"つけるのが粋な食べ方らしいので、熱々のタレに半分だけつけて1すすり。魚介風味のする豚骨タレが極太の麺によく絡みすごく美味しい！麺自体の風味とのバランスも絶妙です。

柔らかいレアチャーシューも絶品。タレが美味しすぎて最後には粋じゃない食べ方でたっぷりとつけこんで食べてしまった筆者でした。今回は食べてないですが、残ったタレにつけて食べる一口サイズの「ダイブめし」もあります。

オレンジ酢や煮干し酢などの味変用の調味料もあったので使ってみました。筆者的にはさっぱり感がアップするオレンジ酢が好みでした。

「ローストビーフ丼」500円（税込）

あればラッキーだという数量限定の「ローストビーフ丼」が運よくあったので一緒に注文。ローストビーフはもちろん上に乗った"濃紅たまご"がまた美味しい！絡めて食べると最高でした。お茶碗一杯強ぐらいのサイズも食べやすくてちょうどよかったです。

「気持ちとお腹をいっぱい」をスローガンにする同店。からあげ購入者にサイコロを振ってもらい1のゾロ目だと無料になるチンチロリンや、その場で使える無料クーポンがもらえるLINEアカウントなどもあり「楽しい、美味しい、嬉しい」の三拍子が揃ったお店でした。