南あわじ市の『道の駅福良』で、春の淡路島の観光シーズンの幕開けを告げる「淡路島びらき　うずしおまつり・桜鯛まつり」が、2月23日に開催されます。

「春の大潮」シーズンが到来！

鳴門海峡では、3月初旬ごろから「鳴門海峡の渦潮」が年間で最も迫力を増す『春の大潮』の時期を迎えます。この時期の渦潮は流速時速20㎞、大きさが目に見える部分だけで30mに達することもあり、年間を通じて最も大きな渦潮が見られる時期とされています。

同イベントは、この「春の大潮」シーズンの幕開けに伴い、観光客の来訪や航海の安全を祈願するため、毎年開催されているもの。また、鳴門海峡の流れの早い潮流の中で育つ「桜鯛」も春に旬を迎えることから、「桜鯛」シーズンの始まりを告げるイベントとして「桜鯛まつり」も同時開催されます。

淡路島観光アンバセダーが『1日船長』になります

オープニングイベントでは福良港「道の駅福良」で安全祈願祭、南淡中学校郷土芸能部による人形浄瑠璃「戎舞」等が行われます。また、淡路島の観光を盛り上げる「淡路島観光アンバセダー」の就任披露式と昨年度アンバセダーの退任式も実施。

その後うずしお観潮船『咸臨丸』に乗り込み、船上から酒樽流し、桜鯛の放流などが行われる予定です。