心も体も綺麗になる今話題の発酵教室のカフェ
たつの市城下町にある『発酵LabCoo』で美肌になる甘酒ドリンクを頂いてきました
たつの市城下町にある発酵食品カフェ『発酵LabCoo(ラボクー)』の人気商品「甘酒」を取材してきました。
同店は今話題の「発酵教室」として人気を博しており、これまでに多数のメディアで紹介されました。そんな同店がカフェを開いたのは2023年。オーナーの奥様であり栄養士・発酵インストラクターの松下さんが、以前は自宅を教室として利用されていましたが、プライベートが保てず悪戦苦闘。教室の開店とともにカフェを併設することにしたそうです。
白を基調とする清潔感のある店内にはセンスの良いインテリアが並んでいます。こちらはオーナー兼発酵インストラクターの松下博士がセレクトしたのだそう。松下博士はかつて大手醤油メーカーで研究開発をされていたそうで、数多くの研究論文を発表し、賞を受賞されています。
カフェの利用はテイクアウトがメインですが、教室が行われていない時はイートインも可能。今回は2種類の甘酒ドリンクを試飲させてもらいました。
まずいただいたのは、ホットの白い甘酒ドリンク。
こちらは柔らかな飲み口でとてもさらっとしており、一切くどさがありません。ご飯を食べた時のようなお米のすっきりとした甘みが感じられます。炊きたてのもち米と麹のみでこの甘さが出せるのは、美味しいお米だからこそ。
続いて黒い甘酒を試飲。こちらはアイスでお願いしました。黒い甘酒は筆者も初めて。一口飲んでみてびっくり!すっきりさわやかフルーティーな味わいで、どちらかというと梅ジュースなどに近いかもしれませんが、また一味違う。ほんのり酢のような酸味も余韻に感じられました。
こちらはテイクアウトもされており、冷凍販売されています。
今回は特別に製造現場も見せてもらいました。まずは麹室を見学。杉の良い香りのする麹室の温度は28℃。麹が発酵しやすいとても良い環境を保たれています。
こちらが完成原材料となる麹。「良かったら食べてみてください、美味しいですよ」と勧めていただいたので、試食してみることに。
生米のようなものを想像していましたが、全然違い硬くありません。少し食感があって柔らかな甘みが感じられます。
甘酒を作る下準備にも密着。無農薬米を使用して少量ずつ作るので細かい選別作業が必要など、かなり手間暇が掛かるそう。丁寧に作られているからこそ、この味わいが生み出されています。ちなみに甘酒は「疲労回復」「整腸効果」「美肌」に効果的なのだそう。
「発酵って特別なものではないんです。実は私たちの生活の身近にあるもの。醤油などをはじめとした調味料も全てにおいて発酵食品なんです」と語る松下さん。発酵食品は以外と私たちの生活に密着したものなんだと知り驚きでした。
ちなみに、発酵ラボクーでは店頭で味噌の販売もあり、お教室と同じものを購入することが出来ますよ。
”頑張りすぎない”発酵ライフを提唱する松下さん。今まで以上に身近に発酵食品を感じることが出来ました。
詳細情報
- 場所
- 発酵LabCoo(発酵ラボクー)
(たつの市龍野町下川原22-2)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- TEL
- 090-9982-5917
- 駐車場
- 店横に5台有り
- 商品ラインナップ
- ・発酵ラボクーの麹(たつの市産 無農薬米使用)
500g/990円(税込)
1kg/1870円(税込)
※購入の際は要予約
・発酵LaboCoo味噌(兵庫県産米・大豆使用)
500g/700円(税込)
・発酵甘酒お持ち帰りパウチ<冷凍商品>
【黒】小 450円(税込)
大 800円(税込)
【白】大 540円(税込)
※白は大のみ販売
その他、カフェメニューなどの商品については公式Instagramにてご確認下さい。 - 備考
- ★発酵甘酒お持ち帰りパウチの調理方法
→パウチの中身をお好きなお水の分量で薄める
※ホットでいただく場合は電子レンジで加熱してください
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