神戸電鉄小野駅から車で約5分。フリースペースとしても人気のカフェ『Ambra cafe&free space』で、管理栄養士監修の「からだ喜ぶランチ」がスタートしたとのことで、取材してきました！

黒のガルバリウムが特徴の同店は、閑静な住宅街の中にあります

店内に入ると、同店の象徴とも言える緑一面の壁がお出迎え。

「Ambra」は、イタリア語で「琥珀」を指し、プラスのエネルギーを充電させてくれると言われているそう

「ここでリラックスしながら、色々な人との繋がりを大切にしてほしい」というオーナーの願い通り、オープン当初から様々なワークショップが開催され、地域の方の憩いの場としても人気です。

「からだ喜ぶランチ」1,500円（税込）※1日限定20食

もともと別のランチメニューを提供されていましたが、「若い世代に、食の大切さを伝えたい」との強い思いがあったオーナーの中村さん。共通の知人を通して管理栄養士の赤松さんと出逢ったことをきっかけに、「からだ喜ぶランチ」の開発を決意されました。

メニューの内容は、1ヶ月に1回のペースで変わるそう

調味料は全て自然派調味料を使用。自家製麺や添加物不使用など、調理にもとことんこだわっているんだとか。

この日のプレートには「鶏肉レモン煮」をメインに、旬の野菜をふんだんに使ったおかず8種類が並んでいました。

鶏肉は、抗生物質・抗菌剤ゼロ、植物性飼料100％の安心安全な「神山鶏」を使用するなど、食材一つ一つにもこだわっている同店。

柔らかい鶏肉に甘だれとレモンの味が染み込んで、大満足の一品です！

お味噌汁にも3〜4種類の野菜を入れているそう

野菜は、地元農家さんを中心に、あえて仕入れ先を限定せず、旬のものを出来るだけ多く取り入れられるように工夫されているんだそう。

お米には、無農薬・無化学肥料のコシヒカリを選んでいるほか、タンパク質や脂質が豊富な黒米を使用するなど、栄養バランスに抜かりがありません！

「キノコとトマトの酵素マリネ」には、厳選した国産の酢を使用。酢独特のツンとした感覚が全くなく、残ったお汁も飲み干してしまうほど甘くて優しい味わいでした。

「かぼちゃキッシュ」には、卵の代わりに豆腐とくず粉を使用することで、動物性タンパク質を省くことを実現。

旬の野菜は味が濃いため、どのおかずも野菜本来の旨みを存分に活かす味付けを工夫されており、文句なしの美味しさでした。

次のメニューの相談をするオーナーの中村さん（左）と管理栄養士の赤松さん（右）

油の使用料や野菜のバランスなど、グラム単位で調整されている様子を目の当たりにし、食べる人の健康をどこまでも考えられたランチに感動！

「自家製の酵素ドリンク（パイナップル）」600円（税込）

オープン当初から提供されている「自家製の酵素ドリンク」も同店自慢のメニューの一つです。この日は、パイナップル・イチゴ・日向夏の3種類が用意されていました。

発酵中の瓶がズラリ！

代謝の働きをよくしてくれる酵素ジュースは、果物のフレッシュさに加え、お酒のような味わい楽しむことができる贅沢なドリンク♡

全粒粉を使用したスコーンも絶品！

酵素ドリンクに使用した果物は、ドライフルーツやジャムに生まれ変わるなど、「食品ロスを防ぎたい」という中村さんの強い思いも伝わってきました。

ランチに使用されている調味料も販売されており、こちらも大人気！

栄養にとことんこだわっているのに、味もボリュームも大満足！

食べる人の健康と幸せを願う、中村さんと赤松さんの思いがたっぷり詰まった、身体も心も喜ぶランチでした♡