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日本三大水仙群生地のひとつが3年の時を経て復活!
淡路島の『灘黒岩水仙郷』がリニューアルオープン 南あわじ市
南あわじ市の『灘黒岩水仙郷』が3年にわたる増改築工事を終え、12月25日にリニューアルオープンします。
「灘黒岩水仙郷」は淡路島南部に位置する灘諭鶴羽山の南急斜面一帯に広がる野生水仙の大群生地。1月から2月下旬にかけて、広大な敷地を埋め尽くすように咲き誇るスイセンの光景は圧巻です。
南あわじ市では老朽化等を理由に2020年からリニューアル工事を進めてきましたが、このほど完成し再オープンの運びとなりました。
リニューアルされた園内は、斜面を安全に回遊できる広々とした園路を整備。全長215mの園路は所要時間30分程度。園内建物の屋上にある展望デッキへ直接繋がります。
広々とした展望デッキからは、太平洋や国生み神話の舞台と言われる沼島を一望できます。
建物2階は「イートインスペース」となり、カフェや地場産品の販売店等を開設。カフェスペースでは、地元で人気のカフェ「ふくカフェ」を経営する株式会社BASE COFFEEが出店し、同店の人気メニューであるワッフルや、地元食材を取り入れたメニューを提供します。
さらに1階エントランスではトイレ、手洗い等が整備され、水仙郷利用者のほか、サイクリストの休憩所としても利用できます。
<記者のひとこと>
福井県の越前海岸、千葉県の南房総・鋸南町と並んで『日本三大水仙群生地』と呼ばれる、淡路島の「灘黒岩水仙郷」。子どもの頃からなじみのあった記者も、モダンにリニューアルされたとあって興味津々です。咲き誇るスイセンの甘い香りの中、展望デッキから眺める海もきっとすばらしく美しいことでしょう。
詳細情報
- 開園期間
- 2023年12月25日(月)~2月末頃まで(開花状況により閉園日を決定)
- 場所
- 灘黒岩水仙郷
(南あわじ市灘黒岩2)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:00~17:00(最終入園時間 16:30)
- 入園料
- 大人(高校生以上)600円
小人(小学1年生~中学3年生)300円
幼児(小学生未満) 無料
※料金は税込み、南あわじ市民は無料 - 問い合わせ
- 南あわじ市商工観光課
TEL 0799ー43ー5221
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