老舗純喫茶の姉妹店で気軽に楽しむ香り高い珈琲
海岸通にオープンした本格珈琲のテイクアウト専門店『CLASSIC PLUS PLACE』に行ってきました 洲本市
淡路島洲本市の洲本高速バスセンターに程近い「海岸通り」と呼ばれる道沿いに今年9月、本格珈琲のテイクアウト専門店『Classic Plus Place』がオープンしました。
同店は、洲本市で25年以上の歴史をもつ老舗純喫茶『珈楽粋(くらっしっく)』の姉妹店として開店。海岸通りに古くから残る商業ビルの、1階と2階が店舗となっています。
ドアを開けると、素敵な笑顔で迎えてくれるのが、西川拓哉店長。お若いながら本店での経験は長く、コーヒーマイスターの資格を有する実力派です。
同店ではコーヒーのほか、カフェメニューやスイーツ類も充実。テイクアウト専門店と言いつつ、お店内外のカウンター席や2階席でのイートインが可能です。
お店の細い階段を上ると、目に入る大きなテーブル。2階席は全部で10席ほど。空間をゆったりと使っていて、落ち着いて食事ができます。
これが本日頂いた「プレート ホット珈琲セット」。見た目は、喫茶店のモーニングセットのよう。こんがり焼けた厚切りトーストやカリカリのベーコン等、お皿の上のそれぞれが食欲をそそります。
まずは珈琲をひとくち。セットに付くのは、本店「珈楽粋」のオリジナルブレンドです。西川店長がハンドドリップで淹れてくれた珈琲の、豊かな香りにウットリ。深煎りでクセのない苦味が心地よい味わいです。
分厚いトーストは、同店のオリジナル食パンを使用。表面はカリッ、中身はもっちりフワフワの食感で、バターの風味が引き立ちます。このパンは、店内で購入することもできます。
カリッカリに焼けたベーコンにツヤツヤの目玉焼き。どれも定番ながら、丁寧に調理された素材の味が活きています。珈琲と一緒に、じっくりと味わいながら頂きました。
お店の中は、全体的にモノトーンでモダンな印象。無機質ながら効果的に使用された木の温かみがあって、不思議と心がホッと寛ぐ空間です。
「テイクアウトがメインの店舗なので、近所の方や旅行者の方など、誰でも気易く立ち寄れるお店づくりを心掛けています」と話す西川店長。「開店してまだ3か月なので、メニューも現在進化中。日々工夫を重ねながら、お客様により楽しんで頂けるメニューづくりに励みます」
ふと思い立ったら、美味しい珈琲と食べ物を楽しみに行けるステキな空間。『Classic Plus Place』はそんな身近なお店です。記者もまた、西川店長の淹れる香り高い珈琲を味わいにお店を訪れたいと思っています。
詳細情報
- 場所
- Classic Plus Place (クラッシック プラス プレイス)
(洲本市海岸通2-4-32)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 8:00〜18:00
- 定休日
- 月曜日