新店舗は静かな時間が流れる駅チカのオアシス
駅から徒歩約5分『三ツ豆珈琲 阪急夙川店』で窓からの景色とスペシャルティコーヒーに癒されました 西宮市
阪急夙川駅南口を出て東へ歩き、高架下をくぐって少し歩くと見えてくるのが、10月にオープンした「三ツ豆珈琲 阪急夙川店」です。他の2店舗とはまた違う素敵なお店になったと聞いて訪ねてきました。
扉を開くと、まだ木の香りがする大きなカウンターが中央に据えられています。それを取り囲むようにスタンディングスペース、カウンター席、テーブル席が配置され、目的によって使い分けられるようになっています。
大きな窓からはやさしい日差しが入り、夙川の色鮮やかな松の木の眺めに目を奪われます。晴れた日も雨の日も毎日違う景色を見せてくれそうな窓際のスタンディングスペースはお気に入りの場所になりそうな予感。
2013年に苦楽園で始まった「三ツ豆珈琲 苦楽園」、10年の時を経て今年1月オープンした「三ツ豆珈琲 サテライトストア」に続き、3店舗目に選んだ場所は阪急夙川。
苦楽園本店は昔の純喫茶のようなハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーを提供、サテライトストアは無人営業で24時間コーヒーが楽しめる近未来的なスタイル。
阪急夙川店では焙煎所が運営する“駅チカ”のコーヒーショップとして、エスプレッソをはじめ、それをベースにしたカフェラテやオーガニックオーツミルクラテなどを用意しているのだそう。
電車に乗る前にさっとコーヒーを飲んだり、静かな時間を過ごしたりもできる今までの中間のようなお店に。
また、「豆にこだわりたい方は、是非ここで選んで欲しい」と店主の長岡さんは話します。こだわりのコーヒー豆は本店で焙煎したものが並び、試飲しながらしっかりと説明が受けられるとのこと。
今回はシンプルにエスプレッソをいただくことにしたのですが、「エスプレッソの豆は深煎りか浅煎りか選べますよ」と言われ、え⁈どういうこと?イタリアのエスプレッソに使う豆は深煎りを使うものだと思い込んでいたのでびっくり。
実際に浅煎りの豆で抽出してもらい、その香りにさらに驚きました。一口飲んでみると…“‼︎” 凝縮されたフルーティーな味わいのエスプレッソは初めての体験。
今までの思い込みを覆すさまざまな提案をしてくれるのは、長岡さんの「やりたいことをやってみる」というチャレンジ精神からなのかもしれません。
自分に合うコーヒー豆とは?ここでなら見つかりそうです。
詳細情報
- 店舗
- ミツ豆珈琲 阪急夙川店
(西宮市大井手町3-11 夙川ビル 1F)
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- 10:00〜18:00
- 定休日
- 金曜日