パンにカレーに珈琲…近隣の人気店が集う恒例朝市
9月で記念すべき100回目を迎える高砂の「朝ごぱん市」に行ってきました 高砂市
毎月第3土曜日に高砂銀座商店街(高砂市)にて開催される「朝ごぱん市」。2014年より実施され、9月16日に100回目を迎えます。記念すべき第100回を前に、8月開催の「朝ごぱん市」に行ってきました!

イベントは8時から!8時半ごろに到着しましたが、すでに小さな子ども連れの方から年配の方までたくさんの人で賑わっていました。
当初の出店者は20店舗ほどでしたが、だんだん増えて多い時で約40店舗が並びます。開催前にSNSで発表されるほか、入口のホワイトボードにも場所と店舗が記載されていたのでお目当てのお店も見つけやすいですよ。

200mほどの商店街にいろんなお店が出店しており、私は歩きながら気になるものがあったら買っていくスタイルで楽しみました。


パンやスイーツ、本格欧風カレー、惣菜、コーヒーなど、美味しそうなものばかりで厳選するのが難しい!(笑)


購入した商品を手にお預け状態の筆者。まずは商店街の奥にある「実幸豚饅」の豚まんをいただくことに!モチッとした皮に玉ねぎと豚肉の甘さ感じるジューシーな餡が入った優しい味わいでした。

その近くに出店されていた「上田珈琲焙煎所」のアイスコーヒーも迷わず購入。人気のため少し待ち時間がありましたが、ハンドドリップで丁寧に1杯ずつ淹れてくれるコーヒーは格別ですよね。


商店街には長机がいくつか設置されていたので座って食べることができました。スパイシーで深みのある王道の欧風カレーに、小豆とカフェオレクリーム、フルーツが三位一体となる新しくもどこか懐かしいどら焼き。のんびりした雰囲気で食べる“朝ごぱん”は最高ですね。

商店街を引き返しているとすでに完売しているお店もちらほらあったので、気になった商品はその時にゲットしておくのがおすすめですよ。

また、100回目の開催を記念して、99回~101回の開催では、浴衣or甚兵衛を着ている来場者に100円引きのチケットプレゼントや、3回中2回以上来場した方に景品(数量限定)をプレゼントするなども催しも行われます。

100回を迎えるにあたって運営ボランティアの八木さんは「9年という月日、町の人たち、商店街の皆さん、出店者さんの声を聞いて、改めて続けてきて、本当に良かったと感じています」とコメント。

開催中止を余儀なくされたコロナ禍。「高齢の方も多い地域なのでもう開催出来ないのでは…と心配しましたが、入念な対策を行って継続してきました。辞めるのは簡単。でも、積み重ねてきた月日は取り戻せないからこそ、何としてでも続けたい。そんな気持ちでようやく今日に至ることができました」
「様々なボランティアメンバーで運営していますが、近年ではさらに広がり、あらゆる立場の人が関わりやすいイベントに。200回を目指し、100回目という節目を起点に未来の姿をみんなで模索していこうと思います」と今後の意気込みについても語ってくださいました。
詳細情報
- 開催日
- 毎月第3土曜日
第100回:2023年9月16日(土)
第101回:2023年10月21日(土)
※各日、約40店舗出店予定 - 時間
- 8:00~11:00
- 場所
- 高砂銀座商店街
(高砂市高砂町鍛冶屋町1413)
GoogleMapで探す - アクセス
- 電車:山陽高砂駅から徒歩で約10分
駐車場:タイムズサンモール高砂(徒歩で約5分)