手柄山にある『姫路市手柄山温室植物園』で10月28日より「秋のサボテンと多肉植物展」が開催されます。11月5日まで。

コロナ禍の影響で室内で育てる人が増えた「サボテン」と「多肉植物」について知ってもらう機会の創出を目的に企画されたイベントで、姫路サボテンクラブ会員が丹精込めて育てたサボテンや多肉植物、コーデックスなど約50種150点が展示されます。

ギムノカリキウム

会場では株元がツボ型になる「コーデックス」や、美しい棘が特徴の「ギムノカリキウム」、円形状に葉が広がる「アガベ」など多種多様なサボテンや多肉植物を鑑賞することができます。

ユーフォルビア

期間中の29日の日曜日には11時から無料の展示説明会も開催されるほか、植物園の入園に関わらず誰でも利用できる施設『花の家』ではサボテンや多肉植物の販売も行われるそうです。

ルリデン

担当者は「同園には、兵庫県内唯一のサボテンと多肉植物の専用温室があり、開園当初から人気の植物も多いです。まだまだ知られていない種類があるサボテンと多肉植物の素晴らしさを見てもらいたい」とコメントしています。