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矢田部良吉教授命名の「キレンゲショウマ」が六甲高山植物園で見頃 神戸市灘区 

六甲高山植物園(運営:六甲山観光株式会社)では、深山に咲く「キレンゲショウマ」が見頃を迎えました。ブナ帯の原生林内など、奥深い山でごくまれにしか見ることのできない極めて珍しい植物で、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている希少な花です。

矢田部良吉教授命名の「キレンゲショウマ」が六甲高山植物園で見頃 神戸市灘区  [画像]

現在朝ドラで話題の、東京大学初代植物学教授・矢田部良吉が明治21年に発見し、同23年に新属、新種の植物として発表。高さ80㎝ほどの多年草で、うす暗く夏でも涼しい場所で生育し、主に大峰山、剣山、石鎚山などに点々と分布しています。

矢田部良吉教授命名の「キレンゲショウマ」が六甲高山植物園で見頃 神戸市灘区  [画像]

同園に咲くキレンゲショウマは剣山などの自生地にも引けを取らないほど立派な群落で、ランプのような黄色い花は見ている人の心に明かりを灯すような様相。現在が見ごろで、8月下旬頃まで楽しめます。

矢田部良吉教授命名の「キレンゲショウマ」が六甲高山植物園で見頃 神戸市灘区  [画像]

植物を愛した牧野富太郎博士にちなんで、7月15から9月30日までスタンプラリー「とみたろう」も開催中。ここ六甲高山植物園に、神戸市立森林植物園、姫路市立手柄山温室植物園、兵庫県立フラワーセンター、兵庫県立淡路夢舞台公苑温室あわじグリーン館の5か所が対象で、各園のスタンプを集めると、フリーパスや招待券、オリジナルグッズなどがもらえます。有効期限は2024年3月31日まで、その他詳細はHPを。

<記者のひとこと>
アジサイ科の多年草である「キレンゲショウマ」ですが、近年ではシカの食害などによる絶滅が心配されているそう。この優しい色合いに一般的なアジサイに比べると形も控えめで、なんだか愛おしく思えますね。。

詳細情報

開園期間
~11月23日(木・祝)
※「キレンゲショウマ」の見ごろは8月下旬頃まで
場所
六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
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開園時間
10:00~17:00 (16:30受付終了)
〈8月11日~15日の間は9:00開園〉
入園料
大人(中学生以上)900円 
小人(4歳~小学生)450円
備考
駐車料金
1,000円
*8月11日~15日は2,000円
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Kiss PRESS編集部:大﨑

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