農園内に併設のカフェでたっぷりの朝採れ野菜を堪能!
小林にある『宝塚小林農園カフェ』で採れたて野菜のランチを食べてきました
宝塚市の農園内に併設されたカフェで、採れたての野菜をふんだんに使ったランチを食べさせてもらえるカフェがあると知り、早速取材に行ってきました。
『宝塚小林農園カフェ』は阪急「逆瀬川駅」から徒歩で約10分の住宅街の中にある宝塚小林農園の中にあります。
まずは農園を見学させてもらうことに。同園では農薬・化学肥料を使用しない有機栽培を行なっており、種から苗を作るようにしているのだそう。
取材時には玉ねぎや小松菜、グリーンリーフにサニーレタスなどが作られていましたが、年間で50種類ほどの野菜を作っているのだとか。すだちやネーブルオレンジを作っている果樹園もありました。
そして「宝交早生」という珍しい品種のいちごも栽培されていました。昭和35年に宝塚で生まれ実がやわらかすぎて一般には流通していなく、採ったその日に食べるものらしい。「あきひめ」や「さちのか」のルーツでもあるらしい。一般の方への販売もしているそうで、これはぜひ食べてみたいです!
肥料には石灰、油かす、鶏ふんの自然由来のものを使用。無駄を出さないように残渣をまた堆肥にして使用しているのだそう。
「農業のハードルを低くしたい」との思いで同園では貸し農園や収穫体験もやっています。貸し農園では道具から肥料まですべて農園に完備してあるので手ぶらでも大丈夫。スタッフが常駐しているので初めての方でも気軽に農業が始めることができます。
筆者も少しだけ落花生の収穫体験をさせてもらいました。
農園を満喫し、いよいよ畑のすぐ横にあるカフェに。
店内は農園を見ながら食事ができるように席が配置されています。
週替わりのランチメニューでこの日は「秋鮭の南蛮漬け」でした。使用されている野菜は全て同園で収穫されたもの。まずはグリーンリーフを一口。水々しくてシャッキシャキで美味しい!普段食べているものと全然違います。採ったばかりの野菜を、その畑を見ながら食べる究極の産地直送!ドレッシングも付いてきましたが全く必要ないぐらい野菜自体の味が美味しいです。
"ピーマンとナスの塩麹炒め"、"ジャーマンポテト"、"さつまいもごはん"も素材の味をすごく感じるもの。野菜ってこんなに美味しいんですね〜!
同園には新鮮野菜をなんと100円で販売してくれる無人販売所も設置されていました。(一部例外有)
農園を眺めながら採れたての旬の野菜をすぐに食べることのできる素敵な農園カフェでなんだか幸せな気持ちなった筆者。自分でも野菜を作ってみたいなと貸し農園にも興味を持ちました。
詳細情報
- 店舗
- 宝塚小林農園カフェ
(宝塚市小林3-13)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00〜17:00
- 定休日
- 月・火・水曜日
- TEL
- 090-4649-6292