8月22日から26日まで神戸市中央区の湊川神社で「夏まつり〜献燈祭・菊水天神祭〜」が開催されます。

毎年この時期に行われる同神社の夏の風物詩。楠木正成公の御遺徳を偲び、御霊を慰める「献燈祭」と、境内神社・天満神社の例祭である「菊水天神祭」のふたつを合わせて「湊川神社夏まつり」と呼ばれています。

期間中は、提灯や大楠公の「ねぶた」灯籠が美しく輝き、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。行事に先立ち行われる祭典は誰でも参列可能で、毎夕行われる献燈祭では奉納された提灯の点灯式も行われます。

献燈祭の日程は宵宮祭が8月22日、第一夜祭から第三夜祭が8月23日〜25日、御礼祭が8月26日。菊水天神祭の日程は、宵宮祭が8月24日、本祭が8月25日、翌日祭が8月26日です。

本殿前の櫓を囲み参拝者みんなで「天神踊」や「炭坑節」を踊る「御前踊り」には特別ゲストも登場。24日には「河内音頭」、25日には「阿波踊り」神戸楠公連、26日には「謡樂堂」津軽三味線奏者の眞田優太さんが参加します。

8月22日、23日にはダンスや空手演武などキッズ中心の賑やかなステージが場内を盛り上げる「キッズ奉納ステージ」を開催。

夏祭り気分を盛り上げる屋台や納涼ビアガーデンは、期間中毎日登場するそうです。担当者は「踊り疲れて乾いた喉をうるおしてください。祭りの賑わいの中、境内で味わうビールは格別です！！」と来場を呼びかけていました。

行事やステージの時間は個別に設定されてるので、詳細は公式サイトをご参照ください。