「メロンな僕ら」愛情いっぱいのネイミングでパンを販売
高級食パン専門店『小麦色のララバイ』で人気パンを味わってきました 姫路市
2021年にオープンした姫路市大津区にある高級食パン専門店『小麦色のララバイ』に、新たな人気の食パンが登場したいう噂を聞き、さっそくテイクアウトしてきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
山陽電鉄網干線平松駅から徒歩10分の場所にある、80年代風のタッチで描かれた女の子のイラストが一際目をひく同店。「小麦色のララバイ」という店名は、まばゆく輝く小麦畑を思い浮かべながら、子守唄のように心を癒してくれる食パンを多くの方に提供したいという思いから名付けられたそうです。
現在は、店舗以外にも車での移動販売も行っており、事前依頼を受けた場所で食パンを販売しているそうです。店舗に連絡すると気軽に日程の相談に応じてくれるので、遠い地域にお住まいの方も美味しい食パンを購入できる機会があるのは嬉しいですね♪
筆者が取材した「メロンな僕ら」は、ブリオッシュ生地にカスタードクリームを巻き込み一晩寝かせ、その上にクッキー生地をのせて焼き上げた大きなメロンパンです。
自分の好みの厚さにカットして食べることができるのも嬉しい♪ふんわりとした生地に、カリッとしたクッキーのような食感と甘いカスタードクリームの組み合わせは絶品で、一度食べるとやみつきになること間違いなし。おやつにも朝食にもぴったりなので、予約開始後すぐに完売するのも納得です。
コロナ禍の真っ只中で色々なことを考えながら、少しでも地域の方に恩返しをしたいという思いからスタートした同店。お店を統括する酒木さんの「この地域の人々が馴染みのある公園を看板に取り入れました。よく見ればわかる公園で、地域を愛する気持ちからこのような看板にしたんです」という言葉が印象的でした。
食パン作りは、天候や湿気にも影響し蓋をしてパンを焼いたり、前日から生地を寝かせたりと作るパンの種類によって工程も変わるので毎日本当に大変なのだそう。それでも、美味しい食パンで地域を活気づかせたいという思いが伝わってくるお店です。
今後の新作メニューについて尋ねると、店長の福田さんは「訪れる方が好きそうだと思い試作を繰り返し作ってみても、あまり人気が出なかったり『メロンな僕ら』のように定番のようなイメージからどうだろう?思いながらなも試作し販売してみると人気になったりと本当にわからないこともいっぱいです。でも、とにかくこれからも美味しく食べてもらうことを第一に考えて作っていきたいです」と答えてくれました。
朝食に食パンを食べるも多くなっている分、一口に食パンと言っても本当に多くの種類がありますよね。自分のお気に入りの食パンを見つけて食べることで、幸せな気分で一日をスタートできると思います。多くの方にそんな日を過ごしてもらいたいと思う筆者なのでした。
- 場所
- 小麦色のララバイ
(姫路市大津区新町1丁目10-9 )
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