この店のかき氷は「今食べなきゃいつ食べるの！？」

『コオリガトケルマエニ』で氷も溶けるような笑顔に会ってきました　赤穂市

今年は8月1日にオープンする、大学生が夏休みの間オープンしているかき氷屋さん「コオリガトケルマエニ」にいち早くお邪魔してきました。

代表もスタッフも現役大学生という、まさに夏休みの今が旬！なお店です。


お店があるのは住宅街の中にある「たかのは公園」のお隣。店先に吊るされた「氷旗」が目印です。

築100年ほどの曽祖父の家を自分たちでリノベーションしたという店内は、玄関に入った時点ですぐ懐かしい雰囲気が感じられます。

テーブル席は2つ用意されており、一度に8人まで利用可能。

お庭が素敵な縁側は、カウンター席として活用されていました。

一面の窓ガラスから見える庭の大きな松の木と青空に癒されます。

その後ろには広々とした和室もあり、小さなお子様でも安心ですね。

和室から眺める縁側の景観も素敵です。ゆっくりまったりと実家に帰ってきたような懐かしさが味わえて、ついつい長居してしまいそう♪
「モンブラン」1,000円（税込）
大学生の経営と侮るなかれ、きめ細やかさを追求したふわふわの氷に合うように、試行錯誤を重ねた豊富なメニューとクオリティは確かなもの。そんな数あるメニューの中から、心惹かれた「モンブラン」をチョイスしました。

牛乳と練乳を合わせてあっさり仕上げたふわふわ氷の上にかけられたマロンクリームは、フランス産100％のマロンペーストにシロップ等を合わせたオリジナルだそうで、濃厚なクリームと氷が舌の上で混ざり合い、甘すぎずおいしい！

真夏にも冷たいモンブランが食べられるなんて、モンブラン好きの筆者にはたまりません♪
「きな粉ミルク」700円（税込）
今年の新商品だという「きな粉ミルク」もいただきました。

氷の上にかけられたきな粉は、砂糖と一緒に地元赤穂産の塩をミックス。後味に塩味が残る感じがなんともクセになりそうな味わいです。練乳ミルクの氷とも相性抜群でした。

お店のこだわりである「ふわふわ氷をリーズナブルに！」の通り、他のメニューも含めお求めやすい金額に設定されていますが、更に、高校生以下は2割引き、2回来店で3回目は無料！というサービス精神はお客さんにとっては嬉しいサービス♪

そんなお店のオープンのきっかけは「同窓会のようにみんなが集まれる場所を」作りたかったそうで、比較的時間に余裕が出来る夏休みを利用してかき氷屋さんを期間限定で2年前にオープン。以来、地元では密かなブームを呼んでいます。

昭和のレトロな雰囲気や食器もお店のコンセプトにマッチしてどこかエモく、和やかなスタッフとの相乗効果でどこにいても居心地がいい。

幼馴染だという二人。屈託なく笑うその笑顔に癒されて元気をもらえます。
終始気持ちいい笑顔で対応してくれる彼らは今年4回生。彼らが作るかき氷を食べられるのも正に「今だけ！」なのです。

厨房から聞こえる笑い声が心地よく最高のスパイスとして出される旬のかき氷を、”氷が溶ける”9月18日までに是非、食べに行かれてはいかがでしょう。

詳細情報